伊太祁曽神社が、木の神様 「五十猛命(いたけるのみこと)」 をお祀りしているということは、随分とよく知られるようになって来ました。
当神社には、木の神様にちなんだお守りがいくつかあります。
・木の神守り
・木霊まもり
・氣運まもり
このうちの、木霊まもりが、年末に折込紙で取り上げられ、このお正月に求める方が随分と増えました。
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「木霊(こだま)まもり」 は、右の写真のように桧の玉に 「気」 という文字を彫ったお守りです。
「木」 と 「気」 を掛けてありますが、あながち駄洒落でもありません。
伊太祁曽神社の神様は、『古事記』 には大屋毘古神(おおやびこのかみ)という名前で登場し、大国主神(おおくにぬしのかみ)の命を救うのです。
この神話から、いのち神、病気平癒の神、厄除けの神という信仰が生まれたことは、以前にも記したと思います。
病気は、文字通り 「気が病む」 と書きます。「気が元に戻る」 と 「元気」 になるんですね。
このことから、「木の神様の気をいただきましょう」 という主旨で奉製したのが、この 「木霊まもり」 です。
見た目も、普通のお守りとは一風変わっていますので、頒布当初より人気のお守りです。
沢山準備をしていたのですが、年末に新聞に取り上げられたことが効いたようで、3日夕刻には頒布終了となってしまいました。
追加分は明日夕刻頃到着予定になっていますので、7日朝から頒布できると思います。
7日午後から頒布を再開しました。PR
COMMENT
無題
伊太祁曽神社さんの事を知って下さる方や、お参りに訪ねて下さる方が増えてゆけば嬉しい事ですね。
私もまだ今年は木霊まもりを頂けておりませんので(泣)、楽しみにしております!(^-^)
*ぽぷら* 様
神社参拝の作法などについても、事に触れ広く正しく報道していただきたいものです。
木霊まもり、今朝から頒布再開しました。
「木霊まもり」
デザインも素敵だと思います。
人気があるのも頷けます。
まるすぎ様(Re:「木霊まもり」)
総(ふさ)の緑が、桧玉に非常にマッチして、森林をイメージさせるので、個人的にも非常に気に入っております。