朝6時30分から順次朝食を取り、バスに乗り込みます。
予定の7時30分を少し過ぎて出発しました。
我々が曳くのは1番車。綱の位置は4玉、即ち奉曳車に1番近いところです。
「エンヤー」 の掛け声と共に車を曳いて行きますが、碗鳴りの大きな音にともするとかき消されてしまいます。
ところで 「エンヤー」 は 「栄弥(えいいや)」 からきているとのこと。
神宮の御造営が無事に済み、栄えるようにという願いを込めて曳くのだということでしょうか。
宮町の出発点から外宮までは距離にするとそれほどでもありませんが、声を出しながら重い重いお木曳き車を引いてゆくと、到着するころには汗だくになりました。
外宮に到着した後は、外宮の御垣内参拝をし、おもてなし広場では伊勢の方々の暖かいもてなしに触れました。
その後、バスで内宮に移動し、内宮神楽殿での神楽奉納、御垣内参拝を行いました。
参拝後は昼食をとり、バスの出発時刻までおかげ横丁などを自由に散策していただきました。
ご参加いただいた皆様には、想い出に残る旅になったのではないでしょうか?
少ないスタッフでの引率でしたので、行き届かないところも多々あったかと思いますが、お許しいただきたく思います。
皆様には平成25年のお白石持ち行事をご案内しましたが、またその時にお目にかかれることを楽しみにしております。
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