神社にはいろいろな区分があります。
・ 神宮、大社、神社、宮、社・・・
・ 一の宮、二の宮、三の宮・・・
・ 官幣大社、官幣中社、官幣小社、国幣大社・・・
・ 別表社
・ 八幡神社、春日神社、稲荷神社・・・
それぞれに切り口があって分類されるのですが、そんな区分のひとつに 式内社 というのがあります。
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式内社 というのは、『延喜式』 という平安時代の法律書に記されている神社という意味です。
もう少し丁寧に言うと、『延喜式』 には 「神名帳」 という部分があり、朝廷がお供えする神社の一覧表になっています。
この 「神名帳」 に載っている神社が 「式内社」 と呼ばれる神社です。
式内社は全国にあり、おおよそ3,000社になります。
伊太祁曽神社も式内社の1つです。
これら式内社の宮司さんや氏子総代さんで構成される 式内社顕彰会 という組織があります。
今日は式内社顕彰会近畿支部の皆さんが参拝に来られました。
事務局を持っていただいている多賀大社(滋賀県)の宮司さんや賀茂別雷神社(通称:上賀茂神社、京都府)の宮司さんをはじめ、25名の方が参拝されました。
近畿支部の総会を和歌山県神社庁で開催され、伊太祁曽神社の参拝にこられました。
このあと、五十猛命の妹神様を祀る、大屋津姫神社(勿論こちらも式内社です)を参拝され、帰途につきました。
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COMMENT
式内社
無題
父が上機嫌で土産話をしていました。
岩嶋様
十分なおもてなしもできず、失礼致しました。
たっきい様
今後ともよろしくお願いいたします。