摂社である氣生神社の例祭 氣神祭 を終え、いよいよ迎春準備が本格化します。
干支の縁起物は元旦からの頒布なのですが、唯一先行頒布を行うのがこの「飾り絵馬」。
毎年12月12日から頒布することにしています。
今年の飾り絵馬はこちら。
飾り絵馬の絵柄は、毎年 伊太祁曽神社の崇敬会会長である大徳寺昭輝氏によるものです。
大徳寺氏は、現在 雑誌『女性自身』で古事記に縁ある神社を巡る連載を行っているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ちなみに裏面には今年から焼印を押すことにしました。
「木は氣に通ず」ということで「木の神様」の「氣」をいただくという意味の「氣」が焼印で押されています。
焼印の文字は宮司の篆刻によるものです。
絵馬は本来、参拝者が馬の代わりとして納めたものですから、各自で準備をして参拝したと考えられますが、いつの時代からか神社で授与品として準備されるようになりました。やがて神社でいただいた絵馬を持ち帰るという習慣ができたと考えられます。
伊太祁曽神社の飾り絵馬は、家庭に飾っていただくものですので、裏面に焼印を押して願い事を書く場所がなくなっても問題ありません。
その年の干支を飾るのは、昔から 縁起物 といって、福を呼び込むとされているからです。
迎春準備に、飾り絵馬はいかがでしょうか?
ご参拝の折に、授与所にお立ち寄りください。
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