今日、5月4日は昨年まで 「国民の休日」 という訳のわからないお休みでした。
今年から4月29日が 「昭和の日」 と改められたことから、それまでの 「みどりの日」 が5月4日に振り返られて誕生した祝日です。
「みどりの日」 の主旨は、そもそも昭和天皇が植物学者であらせられ、大変に植物を愛されたことから、陛下の御誕生日を、崩御せられた後は 「みどりの日」 として、先帝の御遺徳を偲ぶために定められたものです。
ちなみに5月4日の 「みどりの日」 については、平成17年5月20日に公布された 「国民の祝日に関する法律」 には、次のように規定されています。
みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
さて、木の神様を祀る伊太祁曽神社としましては、この 「みどりの日」 に大いに関係のあるところです。
そこで記念植樹を行う事にしました。
植えた木は 「高野槙」。和歌山に縁深い木なのは言うまでもありませんが、同時に昨年御生誕された、悠仁親王殿下のお印の木でもあることから、選択しました。
午前10時より植樹式を執り行いました。
お祓いの後、宮司が高野槙の苗木(約80cm)に土をかけ、無事に植樹式を終えました。
親王殿下のお健やかな成長とともに、大きく育って欲しいものです。
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