木祭りの神賑行事として、今年で5回目を迎える、チェンソーカービングの実演奉納。
今年も、世界チャンプの城所啓二さんによる 実演奉納です。
さすがに5年目となると、随分と定着してきたようで、開始時刻が近づくと、どんどん人が集まってきました。
作製するテーマは、翌年の干支とお願いしているので、今回は 明年の干支である 虎 です。
1月に城所さんとお会いしたときには、「関西で ”虎” は特別なイメージがあるから、気合入れて作らなきゃ」 と言われていたので、とても楽しみです。
[0回]
午後0時30分、チェンソーが唸り、実演奉納が始まりました。
見る見るうちに、丸太が彫刻されてゆきます。
開始、15分ほど経ったところが、左の写真です。
大分、輪郭が出来上がってきました。
今日の、実演奉納開始前に、「虎は難しいです」 と城所さん。
縞々に塗ってしまえば、すぐにわかってもらえるが、着色しないと 虎 なのか 猫 なのか 熊 なのか、なかなか難しいそうです。
この写真、虎 に見えますが、熊 といわれれば、そうも見えますね。
ちなみに、実演奉納中の人出はこんな感じ。(写真右)
結構、沢山見ているでしょ。
チェンソーカービングショーは1時間ですが、アッという間に終わってしまう位、進行が飽きません。
城所さんの奥様の、絶妙なトークの影響も小さくありませんがね。
そうこうするうちに、完成しました。
毎回、完成したチェンソーアートは、お祓いをして、ご神前にお供えをします。
今年も、例年通り、切麻でお祓いをいたしました。
完成した 虎 のアップです。
写真ではわかりにくいのですが、実物を見ると、木でできているのに、毛が生えているように、ふわふわしている印象があります。
和歌山のお城は、別名 「伏虎城」 。
虎が伏せているように見えるそうです。
虎に縁のある和歌山。
個人的には、虎のプロ野球チームにもがんばって欲しいものです。
PR
COMMENT
すごい!
世界チャンプの城所啓二さん。
すごいですねえ、是非一度面識を得たいものです。
水廼舎学人様 (Re:すごい!)
なかなかすごい方ですよ。一度機会があればよいですね。