3月20日春分の日に、伊太祁曽神社としては初めての勧学祭(かんがくさい)を執り行いました。
勧学祭というのは、文字通り「学びを勧める祭り」で、つまりは「学業成就祈願のお祭り」ということになります。
今春小学校に入学するお子様宛にご案内した所、7名の参列回答がありました。
通学時の事故なども増えている昨今、子供たちの登下校の安全祈願を兼ね、また新しいランドセルの清祓いを兼ねて執り行いました。
写真のように、小学校新1年生のランドセルを神前に供え、祭典では子供たちの名前と入学する学校名を奏上し、ランドセルと子供たちを鈴祓いし、子供たち1人1人を呼んで御神前でランドセルに腕を通してもらいました。
祭典後の直会のお神酒は清酒ではなく、梅ジュース。
境内で採れた梅で造ったものですが、学問の神様とされる菅原道真公が好んだ梅の花にも通じるところがあり、縁起の良い飲み物だったのではないでしょうか。
来年以降も、春分の日に「勧学祭(ランドセル清祓い)」を行ってゆきたいと思います。
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