昨日は、日本木青連近畿地区協議会の第6回理事会でした。
今回の理事会は、研修理事会として、大坂府堺市は美原にある 「
日本フッソ株式会社」 の見学がありました。
美原というところは、木材工場団地のある町で、日本フッソ株式会社 も木材団地内にあります。
フッ素樹脂加工をする会社が木材工場団地にあるのは、板にフッ素樹脂加工する仕事があったからだそうです。
フッ素樹脂といわれてもピンと来ないかも知れませんが、テフロンというと良くわかるのでは?
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「テフロン」 というのは、正確には デュポン社 の開発したフッ素樹脂だそうで、「商標登録」 なんだそうです。
旭硝子㈱だと 「アフロン」 「フルロン」 などの名称がついているとか。
日本フッソさんは 昭和43年に デュポン社 から産業用テフロン加工の指定工場に認定され、46年には 技術改良に対する 「最優秀賞」 を受賞しています。
豊岡社長さんから、いろいろと貴重なお話を伺い、また工場見学をさせていただきました。
見学に行くと、どのブースに行っても社員の方々は手を止めて、気持ちの良い挨拶をしてくださいました。
フッ素樹脂加工の分野では、いろいろな部分で世界一を持っているみたいです。
コンピューターのマイクロプロセッサーメーカーの大手 「 I 社 」 からの仕事もあるとか。
ちなみに、その加工は 日本フッ素 さんでしか、できない技術らしいです。
そんな、世界に通用する元気な中小企業を見学してきました。
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