伊太祁曽神社の本殿は桧の樹皮を用いて屋根を葺いた 「桧皮葺」 です。
桧皮葺き屋根は20~30年毎に葺き替えを行うのですが、当神社の屋根を最後に葺き替えたのは昭和42年ですから、約40年が経過しました。
さすがに随分と痛みが激しくなってきましたので、今年4月より屋根の葺き替え工事を着工。
9月末に漸く、工事が竣工しました。
工事の期間中、神様には 仮殿 にお引越しいただきました。
その 仮殿 から、屋根の新しくなった 本殿 へ戻る 本殿遷座祭 を、10月3日午前0時に執り行います。
神様がお遷りされる、遷座祭というのは深夜に執り行うのが通例なのです。
淨闇の中で執り行われる祭典は、非常に厳粛で、また荘厳でもあります。
お屋根の葺き替えが20~30年に1度のことですから、遷座祭も20~30年に1度のお祭りになります。
また、このお祭りには、天皇陛下からの 幣帛料 もお供えされます。
参列される方は、2日の午後11時30分までにお越しください。
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大きく育つと現実世界に植樹がされます
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