2月11日は 「建国記念の日」 で祝日です。戦前は 「紀元節」 といっていました。
この日に、初代神武天皇が橿原宮で即位をされたとされ、日本の国が誕生したとされています。
いわば、日本の国のお誕生日です。
神社では午前10時より 紀元祭 を執り行います。
日本の建国を奉祝する祭典で、宮司の祝詞奏上に続いて、参列者全員で 「紀元節の歌」 を奉唱します。
また、祭典に引き続き講演会を開催しています。
通常、紀元祭の講演というと、建国にちなんだ内容が多いのですが、伊太祁曽神社ではあまりそこにはこだわらず、歴史や地域・時事に関連したテーマで行っています。
今年は、わかやま電鉄の渡邊寛人常務を講師にお招きして
「貴志川線の現況 ~いちご・おもちゃ・タマ駅長~ (仮題)」
としたお話を予定しています。
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貴志川線は、日前宮・竈山神社・伊太祁曽神社の3社参りの参宮線として開業した路線です。
山東軽便鉄道~和歌山鉄道~南海電鉄を経営母体は変わり、平成16年にはいよいよ廃線という事態にまで追い込まれました。
平成18年4月に新しく 和歌山電鐵 が誕生し、再出発しました。
その後、いちご電車、猫のタマ駅長、おもちゃ電車などが登場し、マスコミにもしばしば取り上げられるようになり、今では遠方からも乗りに来る方がいるようになりました。
ローカル線再生の旗頭的存在ともなっています。
現場で陣頭指揮を取って奮闘しておられる渡邊常務に、貴志川線の現況や今後について伺います。
どなたでも聴講できます。どうぞ祭典よりご参列ください。
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