茅輪祭本祭の31日は、午前11時から本殿祭を執り行います。
これで、茅輪祭に関わる神事は全て終わりですが、平成19年からは神社の行事として 「打ち水大作戦」 に取り組んでいます。
地球温暖化が叫ばれている近年、地表温度を下げることでエアコンなどを使わない(もしくはエアコン依存度を下げられる)打ち水が見直されています。
平成14年に東京で大規模な社会的実験が行われてから徐々に全国に波及していったもので、和歌山では平成19年から始まりました。残念なことに、諸般の事情で現在も継続して打ち水大作戦を実施しているのは和歌山県では当神社のみなのですが・・・。
打ち水のやり方はとても簡単。汲み置きしていた水をバシャバシャと撒くだけ。
ちょっと格好良く、浴衣掛けで木桶に柄杓なんか使うと粋で艶やかですが、ペットボトルなんかで撒いても勿論OK。
ポイントは、撒く水を水道水ではなく、お風呂の残り湯やためておいた雨水などの2次水を使うという点。水資源を大切にしましょうということです。
当神社の打ち水大作戦は、さすがに参道に撒きますのでお風呂の残り湯という訳に行きません。
境内の井戸から汲み上げた水を使っています。
この井戸から湧き出る水は、通称 「いのちの水」。病気の方に飲ませると元気になると昔から伝えられるお水ですが、これは体内を浄化する力があるから。
その 「清めの水」 を参道に皆で撒きますから、地表温度を下げるだけでなく、参道のお清めにもなるというのが、伊太祁曽神社での打ち水大作戦の特徴です。
皆で打ち水をした後は、地表温度が下がるときに発せられる気化熱を見ようと、シャボン玉を飛ばします。
シャボン玉が上空高く舞い上がれば打ち水大作戦は成功!今年も、見事に成功しました。
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大きく育つと現実世界に植樹がされます
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