木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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毎年1月15日の夜明け前、下帯1つの上半身裸という格好で伊太祁曽神社に参拝する 「山東の裸詣り」 という風習が戦前まで行われていました。
氏子地区の行事というよりは、遠く紀の川筋の人達による成人儀礼として行われていたようです。
戦後、この風習はマラソンブームと相まって、ジョギング形式で一時復活を果たしますがそれもやがて廃れてしまい、僅かに地元の古老が昔ながらに夜明け前に1人参拝され、また地元の少年野球団の子供たちが成人の日の日中に継承してくれている状況でした。
そんな話を聞き、昨年・今年と、近畿圏を中心に有志の方が集まり、布施屋駅から伊太祁曽神社までの戦前に行われていたであろうコースを辿って 「裸詣り」 を復活させてくれました。
【昨年の裸詣りの様子】
http://itakiso.blog.shinobi.jp/Entry/583/
残念ながら、今年は実施されませんでしたが、そんな状況を知り 地元を活性化させるべく活動している 「山東まちづくり会」 の主催で、裸詣り参加者を募集することになりました。
コースについては、誰でも気軽に参加できるようにと、四季の郷公園を出発して、健脚祈願を兼ねて足守神社を経由して伊太祁曽神社までの4.1km。
開催日は、もともと成人儀礼であったといういわれに基づき、1月9日(成人の日)となりました。
募集要項については、添付のチラシを参照して下さい。
gremzはブログで苗木を育てます
大きく育つと現実世界に植樹がされます
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