「トラックワード」 というのが、このブログの左側下のほうにあります。
これは、どんなキーワードでこのブログにたどり着いた方が多いかと言う目安なのですが・・・。
先日は 「お菓子の神様」 というキーワードが出ていました。
そんな記事は書いたことはないのですが・・・(汗
伊太祁曽神社に祀られているのは、木の神様。
いのち神様、厄除けの神様、有功の神・・・。
いろいろと呼ばれますが、「お菓子の神様」 ではないですね。
でも、折角なので、お菓子の神様のお話を少ししておきます。
えっ?お菓子の神様っているんですか?って。
いらっしゃいますよ。それも和歌山県に!
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お菓子の神様を祀る神社は、橘本神社(きつもとじんじゃ)といいます。
ウェブサイトは
こちら。
ご祭神は、田道間守命(たじまものみこと)。
この方は、第11代垂仁天皇の命を受けて、不老長寿の霊果とされた 「非時香果(ときじくのみ:現在の橘)」 を持ち帰り、日本に初めて植えたとされています。
植えた場所は、橘本神社近くの 「六本樹の丘」 というところだそうです。
橘の実は、改良を重ねて、やがて みかん となります。
さて、昔は、今の様になお菓子はありませんし、砂糖も貴重品でしたから、橘の実(ミカンの実)を加工して、お菓子として食べていたようです。
このことから、橘本神社がお菓子の神様と呼ばれるのです。
4月3日に執り行われる、菓子祭・全国銘菓奉献祭 には、全国各地のお菓子屋さんから、様々なお菓子が奉納されるそうです。
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