27日は大阪市中央公会堂に行ってきました。
ときどきこのブログでも紹介している、材木屋さんの青年会の大会がここで行われました。
第64回日本木材青壮年団体連合会近畿地区協議会会員大阪大会
という大会です。
近畿地区の材木屋さんの若手経営者約100名が集まりました。
内容は、式典を行い、記念講演を拝聴し、そしてその講演をベースに討論会を行い、そして懇親会というもの。
なかなか白熱した討論が行われました。
さて、会場の 中央公会堂 ですが、なかなか味のある歴史的建造物でした。
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中央公会堂 (旧:中之島公会堂) は大正7年にネオ・ルネッサンス様式で建造された建物で、平成14年には国の重要指定文化財になっています。
平成11年から3年をかけて、老朽化に対する保存再生工事が行われ、併せて耐震補強工事、バリアフリー化が行われました。
外側からは何度か見た建物ですが、中に入ったのはこの日が初めて。
外見に劣らず、内装も荘厳な造りでびっくりしました。
舞台下には、オーケストラ用ピットにできるように、前列客席部の床が可動式になっていました。
二階席などもあって、オペラホールにもなりそうな立派なつくりでびっくりしました。
1・2階合わせて2,000名程の客席がありましたので、100名程度で使用するにはもったいないなと・・・。
ところで、舞台上部をふと見ると、洋風な内装には似合わない、見慣れたものが・・・。
携帯電話のカメラ機能で撮影したのでわかりにくいですが、舞楽面ですね。
こんなところに隠し味的に設えた 和のテイスト が非常に面白く感じました。
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COMMENT
無題
さてこの建物は要所要所に和のテイストが散りばめられているんですよ。
建物の外にも二宮金次郎風の像が屋根に鎮座していたり、貴賓室の天井には日本神話の絵がどか~んと描かれているんですよ。
無題
テレビなどでよく拝見する建物ではありますが、中はこうなっていたんですね~。
大正時代の建物は、独特の風格があって好きです。
…ところで。
最近は専ら応援クリックにハマっておりまして…
こちらのブログを拝見しては順位を気にしてチェックしておる次第です(笑)
たくさんの方々に、木の神様を知って頂けるといいですね。
よっしー様
先輩方からは労いと同時に厳しいご指摘もいただいております。来るべき全国大会に向けて大いに参考にさせていただきましょう。
貴賓室の天井・・・。見たかったです・・・。
*ぽぷら*様
応援クリック、ありがとうございます。おかげさまでブログ村ではそれなりの順位に並べさせていただいております。なかなか上にあがれないのがブログランキング・・・。
今後ともよろしくお願いいたします。