先の大戦では、多くの学生が ペンを剣に持ち替えて 祖国のために戦いました。
全国の戦歿学徒を慰霊する施設が、淡路島の南端にあります。
慰霊碑は、写真のような形をしており、ペン先を模して作られたそうです。
10月21日は、その慰霊碑のある
若人の広場 で、全国戦歿学徒追悼祭 が執り行われました。
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10月21日は、学徒動員壮行会が東京の明治神宮外苑で挙行された日だそうで、その日にあわせて この追悼祭が執り行われています。
最初は、淡路島の神職有志が奉仕する慰霊祭でしたが、やがて兵庫県神道青年会が、そして神道青年近畿地区連絡協議会が祭儀を執り行うようになりました。
そして今年は、神道青年全国協議会による奉仕で祭儀が執り行われました。
全国各地区よりそれぞれ奉仕神職を出し、日本中の青年神職によって、戦歿学徒を慰霊いたしました。
祭典は神道形式で執り行われますが、祭儀の中では、自衛隊による追悼ラッパの演奏あり、僧侶による読経あり、キリスト教徒による賛美歌斉唱ありという、各宗教合同による追悼祭です。
写真のように多くの方の参列の中、1時間40分にも及ぶ長い祭典を執り行いました。
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