全国の若手材木屋さんの会である、日本木材青壮年団体連合会(略して日本木青連)の全国大会が、石川県金沢市で開催されました。
全国から600名もの会員が集いました。
式典では来賓挨拶に続いて、木工作コンクール、木材活用コンクールの表彰式が行われました。
式典の来賓には、石川県選出の元首相、森喜朗氏も見えていました。
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写真は、木工作コンクールの受賞作品の一部です。個人的に気に入ったものを撮ってみました。
左の作品は、いろいろな種類の木を組み合わせて、木をつくっています。
良く見ると、それぞれの材料となっている樹木の種類が記されており、木の標本を兼ねた造りです。
右の作品は、和太鼓の演奏と観客をイメージした作品になっています。
続いて、平成20年度会長から21年度会長への引継ぎが行われ、新会長の所信表明が行われました。
平成21年度会長は、私が所属する大阪から選出されており、明年は近畿地区当番で全国会員大阪大会開催PRもあり、近畿地区から大挙して参加してきました。
今年度は、低炭素社会への挑戦をテーマに活動を展開するとのことでした。
地球環境の温暖化が叫ばれ、京都議定書が発効していながら、現実には日本の責任役割であるマイナス6%の実現には程遠いのが実情。
勿論CO2を排出しない努力は大切ですが、同時に排出されたCO2を吸収させて、大気中のCO2量を減らそうということが考えられています。
勿論CO2を吸収するのは植物、特に樹木の成せる技。ということで、木に携わる材木業界から積極的に発信しようと言うことです。
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