先日、日本フッソ株式会社を見学したことを書きました。
この日は、日本木青連近畿地区協議会の平成20年度第6回理事会でした。
会議は、大阪木材工場団地(美原)にある、ウッドリーム大阪で行われました。
ウッドリーム大阪は、
大阪木材工場団地協同組合 の所有する施設で、昭和60年3月に竣工。
林野庁・大阪府の肝いりで、木材需要開拓を目的に、木材利用普及研修センターとして設置されたそうです。
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平成12年には組合会館に改装されたということで、組合事務局の他に大きな会議室もあり、理事会はそこで開催されました。
この建物は、外観も特徴的ですが、ホールには興味深いものが沢山ありました。
エントランスを入ると、巨大な神代杉の大底根があります。1300年ほど前のものだということですから、伊太祁曽神社が 『続日本紀』 に記された頃になります。
2階に上がると、「全国県産材材鑑」 というのが並んでいます。(写真左)
材木の実物図鑑といったところでしょうか。
以前に紹介した、
森のかけら の 日本国内版都道府県別 といったところでしょうか?
(森のかけらの記事は
こちら)
材鑑の反対側には、いろいろな木製品が並んでいます。
桶などの日用品から、楽器や玩具など。我々が神事に用いる 笏(しゃく) もありました。
この展示は一見の価値ありと思います。
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