明日8月15日は、大東亜戦争の終戦記念日です。
毎年、この時期になるとマスコミを騒がせるのが、首相・閣僚の靖國神社参拝ですが、今年はどうやら全閣僚が参拝しないとか・・・。
8月10日に明らかにされたようです。
【Yahoo!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000008-mai-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000913-san-pol
私個人としては、国家のために貴い命を殉じた英霊に感謝の誠を捧げる日としては、8月15日が必ずしも適切ではないと考えています。
8月15日は先の大戦で亡くなった英霊には縁深き日ではありますが、靖國神社には嘉永6年のペリー来航以来の英霊が祀られています。
全英霊に対して、感謝の誠を捧げるのに最適な日は、春秋の例大祭が適切というのが私の持論です。
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とはいえ、8月15日の首相・閣僚の参拝を否定しているわけではありません。
先の大戦で亡くなった多くの方々を対象に、政府は日本武道館で全国戦没者追悼式を執り行うのですから、その御霊が鎮まる靖國神社に参拝するのは自然な事だと思います。
小泉前首相の時は、最後の最後でようやく8月15日の参拝が実現しました。
安部首相は、小泉前首相以上に英霊顕彰に想いが深いとの印象がありましたから、今回は当然参拝されると期待していたのですが、まだ様子がわかりません。
参院選の惨敗から、内外に波風を立てる恐れのある靖國参拝を取り止めようという考え方もあるが、むしろ参拝する事で、姿勢を改めてハッキリさせるほうが良いように感じます。
一部の方々が、首相に対して8月15日の参拝要望書を提出されたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000072-san-pol
安部首相自身は、今のところ 「参拝する」 とも 「参拝しない」 とも明言はされていません。
どういう結果になるかは、明日分かります。
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COMMENT
閣僚参拝
それにしても、びっくりしたのは今回の報道。
閣僚の参拝が無いと分かると、今度は国会議員団と一緒に参拝した閣僚の秘書が逐一挙げられる始末。
なんなんですかねぇ~。