三遊亭栄楽師匠の落語会が11月13日に常盤殿で行われました。
栄楽師匠の落語会が伊太祁曽神社で行われるのはこれで4回目です。
今回の落語会は、神武天皇の足跡を辿るとして、宮崎を出発し橿原を経て伊勢に向かう道中で高座を開きながらという企画。
神武天皇は現在の和歌山市付近で苦戦をし、遂には兄である彦五瀬命を失います。その後、いったん南下して再び戦を行い進軍できたと伝えられています。
ちなみにこの時に命を落とされた彦五瀬命が祀られているのが竈山神社です。
今回は落語2席にの後、神道や伊勢の神宮についての講話も行われました。何度も記している通り、栄楽師匠は神職の資格を持つ、ちょっと変わった経歴を持つ落語家です。
この後、熊野速玉大社で高座を予定しているとのことで、バイクにまたがって南進してゆきました。
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