和歌山市の隣、紀の川市貴志川町の西貴志小学校2年生がお参りに来ました。
地域学習の一環で、和歌山電鐵の伊太祈曽駅を見学し、その後神社の由緒を聞かせて欲しいとのことでした。
丁度、因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)のお話を習ったばかりなので、その関連の話も聞かせて欲しいとのこと。
当神社の御祭神 「五十猛命(いたけるのみこと)」 は、大国主命が 「因幡の素兎」 でヤガミ姫と結婚したことを妬み、兄神たちが大国主命に行った数々の嫌がらせから救ったと 『古事記』 に記されています。
このお話を子供たちに聞かせ、また貴志川町に鎮座する大国主神社は、この時に出雲国から紀伊国にやってきた大国主命が休憩した場所なので神社が出来たのだとも教えてあげました。
自分達の郷土が、『古事記』 『日本書紀』 に深く関連のある土地だと言うことを、小さいときからなんとなく感じて育つことは、やがて郷土を愛し、日本を愛す大人に育ってくれると信じています。
学校には、これらのお話を記した絵本、『木の国、こんにちわ』 『いそげいそげ木の国へ』 の2冊を贈呈しました。
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大きく育つと現実世界に植樹がされます
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