木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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明年歳旦より頒布する木彫りの置物(見本)が届きました。
この置物は、4月の木祭りに奉納されたチェンソーカービングの「昇り亥」を参考に奉製したオリジナルです。
(写真の置物は見本であり、実際とは若干仕様が異なる場合があります)
「木祭り」は、日々の木々の恩恵に感謝する主旨で古来より行われている祭典です。
以前は木材業に携わる方々の参拝が多かったのですが、最近は幅広くいろいろな方がお参りに来られます。
私達の生活は、さまざまな場面で木の恩恵を受けています。
特に地球環境ということが叫ばれるようになり、草木の存在が見直されつつあります。
この木祭りで、平成17年よりチェンソーカービングの奉納をして頂いています。
奉納者は、チェンソーカービングの世界チャンピオン城所啓二さん。
右の写真は、今年の木祭りでのチェンソーカービングの様子です。
参拝者の見守る中、1時間で丸太から写真のようにチェンソーだけで彫刻してゆきます。
前回奉納いただいた戌と並べて、割拝殿に安置しています。
この作品は「昇り亥」と名づけられ、猪が斜面を勢い良く駆け上る様を彫ったということです。
新春にお頒ちする木彫りの置物も、この「昇り亥」同様に斜面を駆け上る様を彫っています。
お受けいただきました皆様が、猪のように好景気へ駆け上って行けるように祈念いたします。
尚、木彫り置物の数量には限りがございます。
また、予約及び郵送による頒布はお受けしておりません。
予めご了承ください。
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