木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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自動車の増加に伴い、年々事故も増えています。
特に悔やまれるのが、本人には何も非が無いのに巻き込まれた事故。
追突、玉突き、相手の不注意・・・。
一般に自動車を購入したときにはお祓いを受ける方は多いですが、その後はせいぜい年頭にお守りを変えるだけではないでしょうか?
交通安全祈願講では、毎月1日に執り行う月次祭に併せて交通安全祈願を行っています。
講員の方の自動車番号を神前に供えて行うものです。
伊太祁曽神社の御祭神「五十猛命」は一般に木の神様として良く知られるところですが、交通安全の神でもあります。
古来、船は「浮宝(うきたから)」と呼ばれ、非常に大切にされてきました。
これは、船こそが大量の物資を運ぶ唯一の手段であり、また島国である日本に外国から様々なものをもたらしたり、魚を獲るために必要不可欠なものだったからです。
船の材料には木が用いられたため、木の神様→船の神様となったのです。
さらに、船の神様→海上交通の神様・航海安全の神様と転化してゆきます。
今日でも、紀伊水道などで漁をする方は、年頭に大漁祈願・航海安全祈願に参拝されています。
自動車が普及し、陸上交通が活発になると航海安全の神様→交通安全の神様とかわってゆきます。
特に運輸業・運送業に携わる方々には一層霊験あらたかとか。
こういう御神徳を持つ神様に、常にお守りいただこうというのが交通安全祈願講の主旨です。
毎月の交通安全祈願の他にも
・7月30・31日の茅輪祭前に「車形」を送付します。
「人形」と同様に、愛車を撫でて悪いモノを移し、お持ちください。
・年末には交通安全祈願の特製絵馬をお送り致します。
初詣の際にお持ちいただき、絵馬掛けに掲げてください。
自分の力だけでは回避できないことがある交通事故から守っていただき、
万一の場合にも、大難を小難に、小難を無難にしていただきましょう。
詳しくは電話(073-478-0006)またはメール()にてお問い合わせください。
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