以前、このブログでは「
おみくじの引き方」「
御神札の祀り方」について記したことがあります。
また、別のブログでは「
お守りの中身」について記したこともあります。
お守りの受け方については
「お守りを受けに来られる方の中には、駐車場から授与所に直行してお守りを受けて、そのまま参拝せずに自動車に乗って帰る方がいるけど、やはり参拝しましょうね」
という程度のことを記したことはあると思いますが、あまり詳しく記したことはなかったと思います。
神社での作法については「これが絶対に正しい」というものは実は少ないと思います。
一方で「これは絶対に間違っている」というものもそれほど多くないかと。
但し、「それは絶対にしてはいけない」というものはいろいろあるのでご注意を!
さて、お守りの受け方ですが、私はまず神前に参拝してから受けることをお薦めします。
「お守りは願掛けする器だから、まず入れ物を頂いて、参拝して願を込める」という方もいらっしゃるようで、それ自体は否定しません。
しかし、そもそも神社の社頭(授与所など)で頒布しているお守りは、事前に祈願を済ませてあるものですからそのまま頂いて帰っても問題ありません。
勿論、「先にお守りを頂いて、神前で参拝時に自分の祈りを込める」のも良い方法です。
どちらが正しいということはありません。そして、どちらかにしなくてはならないということもありません。
気をつけたいのは、◯◯さんが言っていたから、◯◯の本に書いてあったからという理由で自分では何も考えずにその真似をして安心してしまうことだと思います。
最初に記したように、参拝をしないというのは、ちょっと違う気がしますが・・・。
最近、神社への関心が高くなり、参拝作法などについても記された、いわゆる「HowTo本」や特集を目にしますが、そのまま鵜呑みにして真似するのではなく、それぞれ自身でよく考えて、自分が納得できる作法での参拝を。
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