木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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gremzはブログで苗木を育てます
大きく育つと現実世界に植樹がされます
NPOちんじゅの森は、 今も身近に残る生活に一番近い森を「ちんじゅの森」と定義し、 人と人、自然と人をつなぐ場所として活用し、 時代を超えて大切にしてきた人々の「知恵」や「物語」、 自然に感謝する「心」や「空間」を将来にわたって 伝えることを目的としています。 |
昨日、九州から東海地方まで一斉に梅雨入りしたと気象庁が発表したそうです。
という訳で、和歌山県も梅雨に・・・。
でも、昨日は雨降りませんでした・・・。
・・・が、今日は昼前から雨。さすが・・・。
ところで、「つゆいり」 と入力して変換すると 「梅雨入り」 と変換されるのは当たり前ですが 「入梅」 とも変換されるのですね。
ちなみに明日は 「入梅(にゅうばい)」 です。紛らわしい・・・。
境内の紫陽花がずいぶんと咲いています。
一の鳥居を入ると参道沿いにずっと紫陽花が植えられています。
平成15年に植え始め、少しずつ増やしてきたものです。
右写真の紫陽花は駐車場の入口のものですが、随分と立派になってきました。
紫陽花はいろいろな色で花が咲きますが、地面のph、つまり酸性かアルカリ性かで色が変わるとか。
では、この写真のように1株でいろんな色が混ざっているのは・・・!?
境内に植えられている紫陽花は、右写真のように巷でよく見かけるものも沢山ありますが、左の写真のような花もあります。
紫陽花の種類について詳しくないのですが、何種類か植わっているようです。
梅雨のじめじめして鬱陶しい時期に、紫陽花の花の鮮やかな色合いと、葉の緑がすがすがしくてよいですね。
昨日は、天皇陛下のお田植えを記しましたが、今日はバケツ稲の近況です。
タイトルの通り 「分蘖(ぶんげつ)」 が始まりました。
分蘖(ぶんげつ)とは、主にイネ科の植物の茎から分枝が出ることをいうそうです。
稲の場合は、品種にもよりますが4~10本程でてくるようです。
右の写真の稲の根元から、もう1本の茎が伸びてきているのがわかりますか?
「バケツ稲の栞」には、「苗の葉が5枚くらいになると分げつが始まります」とありました。
別の条件で栽培しているものはまだ、分蘖していませんから、やはり条件で生育状況は異なるのですね。
伊太祁曽神社周辺の田圃で、田植えが始まりました。
少し前から、水田に水が張られ、代掻きがされていましたから、そろそろ田植えだなと思っておりましたら、ぽつぽつと緑色の苗が植えられている田圃が増えてきました。
天皇陛下におかれましても、恒例のお田植えを済まされたようです。
陛下が恒例のお田植え (5月26日17時28分配信 産経新聞) 天皇陛下は26日、皇居・生物学研究所近くの水田で、恒例の田植えをされた。当初は14日に行う予定だったが、風邪の症状がみられたため延期されていた。 陛下は長靴姿で水田に入り、側近から受け取ったもち米の「マンゲツモチ」の苗(20株)を慣れた手付きで次々に植えられた。 宮内庁によると、陛下は今後うるち米の「ニホンマサリ」を含め計180株を植えられる。秋に収穫される米は、新嘗祭(にいなめさい)などの行事で神前に供えられる。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000578-san-soci |
今日は一日、すごい風が吹いていました。
あまりにひどいので、屋外に出ている看板類なども一部回収。
昼過ぎに、境内の巡回をしてきた権禰宜さんから
「八重桜が倒れている」
と報告あり。
それなりの大きさの八重桜ですが、確かに根元から折れてしまっています。
幸い、けが人などはありませんでしたが。
立ち木が風で倒されたのですから、いかに風が強かったか・・・。