皇室におめでたいニュースがありました。
随分とテレビなどでも報道されましたら今更ここで紹介するほどの事でもありませんが、お祝い事は何度繰り返しても良いと言いますのでこのブログにも記しておきます。
三笠宮家の典子女王殿下が出雲大社の千家国麿禰宜との婚約が内定したと発表がありました。
5月28日午後3時より記者会見も行われ、大々的に報道されたのは皆様ご存じのとおりです。
出雲大社にお祀りされている大国主神は出雲国を治め、そして天下(あめのした)を治めた神様ですが、天照大神の求めに応じて国譲りを行います。言うまでもなく天照大神は皇祖神ですので、皇族である典子女王殿下の御先祖様でもある訳です。
この度のお祝い事は、いわば天つ神と国つ神の融合とも捉えられるお話で、現代に甦った神話ともいえることではないでしょうか。
そんな大国主神と伊太祁曽神社の御祭神五十猛命は深いかかわりがあります。
興味のある方はもう一度古事記を読み返してください。因幡の素兎の続きに記されています。
そして、五十猛命は奥出雲と深い関わりのある神様でもあります。これはまた項を改めて記したいと思います。
皇室にとっても神社界にとっても非常に喜ばしいこの出来事。こころからお祝いしたいと思います。
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