昨日(11/12)より、東中学校の生徒4名が職場体験学習に来ています。
職場体験学習は、大人が働いている現場に子供達が出かけていって、いろいろなことを学んでくるというもので、最近はどこの学校でも実施しているようです。
東中学校からの体験学習は、平成15年から受け入れをしていた様に記憶しています。
さて、初日の昨日は、神社の由緒や境内設備の説明などを行いました。
今日は、午前中は森林の話とお箸作り。
夏から、このブログで延々と掲載してきた、あの 「割りばし論争」 から誕生した、「端材を使ったお箸作り」 です。
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まずは、1時間程度、割りばしに関するいろいろなことをお話します。
さすがに中学2年生では、まだまだ地球環境と割りばしという関連性は意識しておらず、「割りばしは便利でよいもの」という感想がまず帰ってきました。
温暖化と樹木の関連を話すと、一部の生徒は割りばしの使用は差し控えたほうが良いと主張。
こちらの意図通りの展開です。
割り箸が大量生産され始めた頃の状況を説明すると、先ほどの主張がまた一転します。
そして、割りばしの現状について説明。
なかなか中学2年生には難しい話だったと思いますが、とにかく 「なぜ、端材を使って箸作りをするのか」 は、なんとなく理解したようでした。
今回の作業は、ある程度箸の形状になったものを紙やすりで整える作業にしようと思っていたのですが、結構生徒達が箸作りに興味を示したので、9月の時と同様に、角材から削りだす方法に変更。
約2時間の時間を掛けて、お箸を作りました。
早速、お昼ご飯を、作ったばかりのお箸で食べたみたいです。
午後からは、古墳の見学や、お札配りの準備手伝い。
明日は、体験学習終了奉告祭でお供えする玉串を作ります。
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