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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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森のかけら

世界には様々な種類の樹木があります。
生えている場所は勿論、木や葉の形状など、それぞれに違いがあり、当然、木肌の色や手触りも違います。
でも、私達が一般に触れることのある木材はごくごく少ない種類にすぎません。

ヒノキやスギの柱、桐の箪笥、子供の夏休みの工作にラワンやバルサ・・・。
思いつくものを挙げていってみてください。

いくつ思いつきました??

森のかけら (世界の材木100選)そんな木材を世界中から集めて、色々な木を楽しもうという 「森のかけら」 という商品があります。
先日、縁あってこの商品を製作・販売されている材木屋さんとお話をする機会がありました。

世界の木材から100種類を選択して、3.5cm四方の立方体にしたものだそうです。
それも、基本的には端材を用いて作成されているそうです。
木目や色合いは勿論、手触りや香りもそのままになっていますので、五感で木を感じる事ができるもののようです。

現在改装工事中の常盤殿には、参拝者の皆様の待合所も設計されています。
この待合所に 「森のかけら」 を置いて、木に親しんで貰いたいと考えています。
楽しみにしていてください。

また、「森のかけら」 に興味のある方は、メールアドレス までご連絡ください。

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重陽の節句

今日、9月9日は五節句のひとつ、重陽(ちょうよう) です。

五節句という言葉は聞きなれないかと思いますが、
1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の各節句をいいます。

1月7日 人日(じんじつ)
3月3日 上巳(じょうし)
5月5日 端午(たんご)
7月7日 七夕(たなばた)
9月9日 重陽(ちょうよう)

重陽の節句は 菊の節句 とも言われ、厄を祓い、長寿を祈ります。

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遠江国一の宮 小国神社総代会正式参拝

静岡県の小国神社の氏子総代の皆さんが正式参拝されました。
打田宮司様以下、氏子総代の皆様約30名がお参りし、有功殿にて直会を行いました。

早朝に静岡を出発、紀三井寺で昼食の後当社を参拝、この日は和歌浦に宿泊される予定になっています。
翌日は、なんばグランド花月でお笑いを堪能したりして有馬温泉に宿泊。
3日目は淡路島の伊弉諾神宮などを参拝されるという、結構盛りだくさんの日程になっているとのことでした。

皆様の道中安全をお祈りいたします。

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長月(ながつき:9月)

今月の祭礼は以下の通りです。
   1日 午前9時 月次祭
  15日 午前9時 月次祭(奥宮)

今月の戌の日は 1日(・友引)、13日(木・仏滅)、25日(火・仏滅)です。
ご祈祷と六曜(大安とか仏滅)の関係についてはこちらを参照してください。 

9月1日 二百十日
9月8日 白露
9月9日 重陽
9月25日 十五夜
9月20~28日 彼岸

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お宮だより 9月号

お宮だより 9月号お宮だより9月号を発行いたしました。 

<主な記事>
・茅輪祭賑々しく斎行
・祇園祭斎行
・例祭(秋祭り)について
・奥宮玉垣改修工事
・常盤殿改修工事
・今月のお祝い


「お宮だより」 は神社の今月の祭典・行事の案内や、先月の行事やお祝い事でのご参拝等の報告を記載した社報です。  

神社公式ウェブページでもご覧いただけますが、「ときわ会(崇敬会)」会員の皆様には毎月送付いたしております。(入会要項はこちら
「ときわ会」は、木の神・いのち神である五十猛命の御神徳に預かる崇敬会です。
会員の皆様には「お宮だより」送付のほかにも、年頭には神札、誕生月には誕生守り(個人会員のみ)の送付などを行っています。
他にも「お宮だより」に掲載されない諸行事の案内なども送らせて頂いております。
是非一度ご入会をご検討ください。

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世界陸上 大阪大会

今日から、第11回 IAAF世界陸上競技選手権大阪大会がはじまりました。
日本選手の活躍に期待したいところです。

ところで、この開会式には天皇・皇后両陛下がご臨席されました。

Yahoo!ニュース
天皇、皇后両陛下は25日、全日空の特別機で大阪入りし、大阪市の長居陸上競技場で開かれた世界陸上の開会式に出席された。天皇陛下は「第11回IAAF(国際陸上競技連盟)世界陸上競技選手権大阪大会の開催を祝い、ここに開会を宣言します」と述べられた。両陛下は26日夜、同競技場で男子百メートル決勝などの競技を観戦される予定。27日に帰京される。

両陛下の来阪を歓迎して、夕刻には奉迎の提灯行列が行われ参加してきました。
行列は、両陛下がご宿泊されているホテル近くの公園より出発。我々神社関係者を含めて3,000人の規模で行われました。
参加者はそれぞれに、準備された奉迎の国旗小旗と提灯を持ち、ホテル近くの川岸まで移動。
両陛下のお出ましを、お迎えいたしました。陛下がお出ましになられると、あちらこちらで万歳が繰り返されました。
両陛下には、ホテルの部屋からそれぞれに提灯振って、御答礼がありました。

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紀州よさこい踊り

8月18~19日に、和歌山城を中心に行われた 「おどるんや~第4回紀州よさこい祭り~」 は、後半雷雨を伴なう荒天となり、総踊りと表彰式が中止になりましたが、盛大に賑わいました。

私も打ち水大作戦が実施されていた関係上、オープニングの頃は会場にいましたが、なかなかの賑わいでした。

さて、この大会では各賞が準備されていましたが、今年の茅輪祭で演舞していただいた 喜笑花 の皆さんが、和歌山市教育委員会教育長賞 を受賞されました。
おめでとうございます。

また、これまで茅輪祭で演舞を奉納いただいたチームのいくつかも、受賞されていました。

おどるんや金賞 和歌山県知事賞 和歌山MOVE (平成16・17・18年奉納)
和歌山県教育委員会教育長賞 よさこい集団 舞動パエリア (平成17年奉納)
和歌山市教育委員会教育長賞 喜笑花 (平成19年奉納)
地方車賞 和歌山MOVE (平成16・17・18年奉納)

おめでとうございます。

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処暑

今日は24節季の1つで、「処暑」 です。
処暑 は、暑さが峠を越えて後退し始める頃とされており、天文学的に云うと、太陽が黄経150度を通過する時を言うそうです。

昨晩はちょっとした雷雨で、随分と気温が下がりました。
そういえば、一昨日の日供祭奉仕の際に、烏帽子に蝉が激突してきました。
蝉も暑さで方向を見失ったのでしょうかね・・・。
お祭りが終わって石段を降りてくると、今度はカブトムシのメスが転がっていました。
石畳の上では潜るところが無いので、土のあるところに連れて行ってやりましたが、随分と弱っていましたね。

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打ち水大作戦

打ち水大作戦7月31日の茅輪祭での 「打ち水大作戦」 に続いて、8月19日の 「紀州よさこい大会」 でも 「打ち水大作戦」 が開催されました。

会場は、和歌山市役所前。よさこい踊りの出発地点です。
午後3時からスタートする大会に先駆けて、2時30分に水撒きを行いました。
写真の様に、よさこい踊りの踊り子達が、踊りの会場となる道路中央に水をまき、観客は沿道に水を撒きました。

打ち水の結果、地表の温度は45℃から39℃に、また地表1.5mの気温は32.6℃から32℃に下がりました。

打ち水ポスター打ち水ポスター その②また、前回(7月31日)の打ち水の結果を記したポスターが、あちらこちらに貼られていました。
これによると、この日は33.7℃の気温が33℃まで下がったということです。

たった0.7℃という感想もあるかもしれませんが、地表の温度はもっと ぐぐっと さがっていますので、体感温度は随分と下がっています。

打ち水期間は8月23日の処暑までと言っていますが、これに関わらず 暑い日は打ち水 やってみませんか?

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終戦記念日

明日8月15日は、大東亜戦争の終戦記念日です。
毎年、この時期になるとマスコミを騒がせるのが、首相・閣僚の靖國神社参拝ですが、今年はどうやら全閣僚が参拝しないとか・・・。
8月10日に明らかにされたようです。

【Yahoo!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000008-mai-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000913-san-pol

私個人としては、国家のために貴い命を殉じた英霊に感謝の誠を捧げる日としては、8月15日が必ずしも適切ではないと考えています。
8月15日は先の大戦で亡くなった英霊には縁深き日ではありますが、靖國神社には嘉永6年のペリー来航以来の英霊が祀られています。
全英霊に対して、感謝の誠を捧げるのに最適な日は、春秋の例大祭が適切というのが私の持論です。

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クールビズ と 神社参拝

先日、こんなニュースを見かけました。

【Yahoo!ニュース】より
民主党の西岡武夫参院議院運営委員長は9日の理事会で、「(参院では)次の国会から『クールビズ』の申し合わせを廃棄したい」と述べ、次期臨時国会から本会議、委員会でのネクタイ着用を義務づけることを提案した。(YOMIURI ONLINE

これに対して、いろいろなところで 「地球の温暖化対策を進める世の動きに逆行する」 とか 「子供達に遠慮するのではなく、学校の制服をクールビズ化するべきだ」 とかいろいろと意見が交わされています。
でもちょっと待ってください。

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長崎原爆忌

今日は、長崎に原爆が落とされた日です。

広島同様に 「長崎原爆記念日」なんて表現をされることもありますが、あまり適切では無いように感じます。

いずれにしても、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りし、また今も後遺症で苦しんでおられる方をお見舞い申し上げます。

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広島原爆忌

今日は、広島に原爆が落とされた日です。

「広島原爆記念日」なんて表現をされることもありますが、あまり適切では無いようにいつも感じます。

いずれにしても、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りし、また今も後遺症で苦しんでおられる方をお見舞い申し上げます。

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茅輪祭 31日の奉納芸能

茅輪祭2日目は、午前11時に本殿祭を執り行いました。
祭典には、氏子総代をはじめ、月次会、敬神婦人あじさいの会、ときわ会(崇敬会)など、神社関連団体の方々が参列され、それぞれの代表者が玉串を捧げて拝礼しました。

日中も、パラパラをお参りの方が見え、人形に罪・穢れを移し、大茅輪をくぐって、祓いを行って、お参りされていました。

たけのこ会舞台での行事は夕刻から。
恒例の 「フラッシュ暗算」 は、「暗算王決定戦」 のタイトルを加え、例年以上にパワーアップ。大勢の子供たちが集まり、賑わいました。

続いては、夏踊り大会パートⅠとして、民謡踊りの部が行われました。
まずは、たけのこ会の子供たちによる民謡。
藤原一座そろいのTシャツに身を包み、元気いっぱい歌ってくれました。昔から伝わる民謡や踊りを、小さな子供たちに伝えてゆくことも大事な事です。
続いては、藤原一座の皆さん。さすがに、人生の年輪を感じさせる見事な声と身のこなしでした。

観客すっかり日が落ちた境内には、大勢の人がでてきており、舞台前も写真のような賑わい。
31日の本祭は平成16年に、約50年ぶりに復活させましたが、当初は 「わくぐり」 は7月30日と定着しており、31日の人出はあまりありませんでした。
屋台も30日が終わると 2 / 3 が撤収してしまったありさまでしたが、今年は2日とも同じ規模て並び、ようやく2日間の祭りとして定着しつつあると感じました。

バグースバンドさて、舞台では、新和歌浦で活動しているバグースバンドが出演。
スローテンポな曲は、鎮守の森の夏祭りによくマッチした雰囲気でした。
メンバーの1人とは、以前からいろいろな縁で、神社の行事などをお手伝いをして頂いており、今回も声を掛けたところ、快く参加してくれる運びとなったものです。

楠見おどりっ子隊次に、夏踊り大会パートⅡは、紀州よさこい踊り。
各地で話題の よさこい踊り ですが、紀州・和歌山でも元気です。
今年は、楠見おどりっ子隊、喜笑花、紀道の3グループが演舞してくれました。
まずは、合同で総踊り。和歌山の総踊り曲である 「YAPPA紀州」 を踊り、続いて各グループのオリジナルを披露してくれました。

まずは、楠見おどりっ子隊。子供達中心のこのグループ、元気な踊りを披露してくれました。黄色と黒のコスチュームは非常に目立ち、また今回参回のグループでは唯一大旗を持って来ていました。
喜笑花続いては、喜笑花。母親とその子供という構成メンバーでしょうか。
新しくできたばかりという、オリジナルの新曲を披露してくれました。
茶色の上衣にピンクの下衣は、女性中心のグループらしさがにじみ出ています。
そして、紀道。若者で構成されているこのグループはもっとも激しく、迫力の踊りを今年も披露してくれました。
あまりの激しさに、砂埃が舞い上がり、最前列にいた親子連れが避難する一幕も。
紀道今年は揃いの衣装に身を包み、踊ってくれました。また彼らは、舞台での踊りの後、本殿前で再度奉納演舞をしてくれました。

3グループそれぞれの踊りを披露いただいた後は、観客も巻き込んでの踊りをしてくれました。初めて踊る人達でもできる簡単な踊りで、よさこいの各メンバーが横で教えながら、舞台と客席が一体となって盛り上がりました。

客席と一体になった踊り夏踊り大会パートⅡのあとは、大抽選会が行われ、今年の 茅輪祭 も賑やかに、滞りなく執り納めました。

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紀州・和歌山 打ち水大作戦

桧桶茅輪祭の2日目、7月31日に 「紀州・和歌山 打ち水大作戦」 を行いました。
打ち水については、前回の記事を参照してください。

午後2時に、JR和歌山駅近くの美園町トヨタ前で、まず1回目の打ち水を行いました。
その後、貴志川線に乗って伊太祈曽まで移動。
伊太祈曽駅前でも打ち水を行い、伊太祁曽神社にやってきました。

神社では、まず本殿に参拝し、大茅輪をくぐり、続いて岸本周平氏のカウントダウンで、揃って打ち水を行いました。
打ち水打ち水のやり方は簡単。雨水や風呂の残り水、クーラーの排水などを、ばしゃばしゃと撒くだけ。水道の水を使わないのが唯一のポイントです。
但し、水を撒くときに、人に掛からないように注意してくださいね。

といっても、出来れば 粋 にやりたいのが人情。上の写真の様に、桧の桶などを使うと雰囲気もでます。
浴衣や甚平などに着替えると、なおよろし。
打ち水大作戦当日も、若干名の方が浴衣姿で参加されていました。

シャボン玉打ち水をすると、地熱が下がり、暖められて気化した水が上昇して行きます。
シャボン玉を飛ばすとその様子がよく分かります。
当日は、各家庭から残り湯などを持参いただいた方にシャボン玉セットを配っていました。
そのシャボン玉セットを、打ち水の後に使って、空気の流れを実感する。
なんてことになっていましたが、実際には子供は勿論、大人も童心に返って楽しんでいました。

ともあれ、和歌山初の 打ち水大作戦 は、ミッション成功!
次は、8月19日の よさこい大会 会場で予定されています。

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