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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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七夕大飾り

鳥居前の七夕飾り1日には七夕の短冊を吊るす笹を拝殿に準備したとお伝えしました。

今日は神社の玄関口でもある 一の鳥居 に大飾りを出しました。

さすがに、ここは旧県道に面しており、交通量もありますから、願い事を記した短冊は吊るしていません。
あくまで七夕飾りだけです。

これで、神社の前を通る人たちにも 七夕 に気づいてもらえます♪

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茅輪祭 奉納行灯のご案内

夏越祓(なごしのはらい)行事でもある 茅輪祭 は、大茅輪をくぐることから、地元では 「わくぐり」「わぬけ参り」 と呼ばれ親しまれています。

また、宵宮が行われ、夏休み期間でもあることから、非常に沢山の参拝があり、参道には露天も並ぶ賑やかな祭典です。

奉納掛雪洞拝殿には茅輪祭に協賛いただいた崇敬者・企業のお名前を記した行灯を掲げます。夕刻になると雪洞には灯が入れられ拝殿が華やかになります。 

今年度の奉納行灯の募集を行っています。
奉納掛雪洞 1口 10,000円

協賛を希望されます方は、神社までご一報ください。
行灯、奉納行事プログラム作成の都合上、7月10日までに神社までご連絡ください。

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七夕で短冊に願い事を書くのはなぜ?

七夕飾りと短冊7月7日が 七夕 ということは、皆さん良くご存知だと思います。
短冊に願いを書いて吊るすという風習も多くの方が知っていると思います。

神社でも昨日より拝殿に短冊を置き笹を出して、参拝者に願い事を書いて吊るしてもらっています。
昨日一日でこんなになりました。

7月6日には、子供達を集めて七夕飾りつくりも行います。
くわしくはこちら。


ところで、短冊に願い事を書いて七夕に吊るすのは何故だか知っていますか?

6月30日付の読売新聞夕刊にこんな記事が出ていました。
「天の川知っていても七夕予定なし」

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半夏生

半夏生は二十四節季をさらに5日づつに分けた七十二候からつくられた暦日です。
「はんげしょう」 と読みます。夏至から数えて11日目になります。

農家にとっては大切な日だそうで、この日の天候によって農作物の豊凶を占ったりするそうです。

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文月(ふみつき:7月)

今月の祭礼は以下の通りです。
 1日 午前9時 月次祭
 9日 午後7時 祇園祭
10日 午後7時 夏季祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
30日 午後6時 茅輪祭 くぐり初め神事
31日 午前11時 茅輪祭 本殿祭

今月の行事は以下の通りです。
 6日 午後1時 七夕飾りつくり
27日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は9日(水・赤口)、21日(月・赤口)です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。

1日 半夏生
7日 小暑・七夕
19日 土用入り
22日 大暑
24日 土用丑の日(1の丑) 

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祭礼と暦 (その2)

前回は 前振り となる 暦の説明 だけで終わってしまいました(汗

前回も書きましたが、新暦の施行は明治に入ってからです。
ですからそれまでに行われていたお祭りは、当然旧暦の日付です。
当たり前のことなんですけど・・・。

さて、ここで 寄せられた質問に立ち返ってみます。

4月1日は旧暦で2月25日です。
現在、祭礼の日程はすべて太陽暦の日にちとなっているようですが、明治以前はどうだったのでしょうか?
教えていただけませんか? 

回答は、明治以前の祭礼は全て 旧暦(太陰暦) で行われていました。となります。

しかし、実は 現在行われている祭礼の全てが太陽暦(=新暦)ではない ことに注意する必要があります。

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大祓(おおはらい)

明日、6月30日は大祓です。
日本全国、ほとんどの神社では明日夕刻に大祓が執り行われます。
大祓は6月と12月の年に2回行われる、律令にも規定の見える古い神事です。

日本人は、生まれたばかりの赤ん坊は純粋無垢な存在と考えてきました。
生活してゆくうちに、知らず知らずに罪・穢れに触れてしまうので、それを年に2回の大祓で清めようと考えたのです。
「原罪」として、人間は生まれながらにして罪深い存在だと考えるキリスト教とは非常に対照的です。

6月に行われる大祓は特に 「水無月祓い」 とも呼ばれ、茅輪をくぐるのが一般的です。

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お宮だより 7月号

お宮だより 7月号お宮だより7月号をUPいたしました。

<主な記事>
・今年のわくぐり
・カラオケ大会出場者募集
・打ち水大作戦
・七夕飾りつくり
・人形(ひとがた)の配布
・大阪木材伊太祁曽講
・県敬神婦人連合会
・栄楽噺の会
・主な参拝
・今月のお祝い


「お宮だより」 は神社の今月の祭典・行事の案内や、先月の行事やお祝い事でのご参拝等の報告を記載した社報です。  

神社公式ウェブページでもご覧いただけますが、「ときわ会(崇敬会)」会員の皆様には毎月送付いたしております。(入会要項はこちら
「ときわ会」は、木の神・いのち神である五十猛命の御神徳に預かる崇敬会です。
会員の皆様には「お宮だより」送付のほかにも、年頭には神札、誕生月には誕生守り(個人会員のみ)の送付などを行っています。
他にも「お宮だより」に掲載されない諸行事の案内なども送らせて頂いております。
是非一度ご入会をご検討ください。

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七夕飾り作成会

fe1d7878.jpg恒例となりました 七夕飾りつくり を今年も行います。

日程は7月6日(日)13:00~。

丁度、七夕の前日です。

例年通り、幼稚園児でも作れる 輪飾り を中心に行います。
勿論、もう少し大きな お兄ちゃん お姉ちゃん が参加してくれれば、それに見合った飾りも作りますよ。

参加費は、親子ペアで500円。当日の折り紙代、おやつ代、飲み物代を含んでいます。
材料等準備の都合がありますので、前日までに神社までお申し込みください。

当日は、まず皆でそろって神様にお参りし、それから雅楽の笛にあわせて 七夕の歌 を歌います。
それから、お飾りを作り、短冊に願い事を書いて、拝殿の大きな笹に吊るします。
おやつを食べた後は、アメリカ人のお兄さん達が琵琶や三味線で七夕の歌を演奏してくれます。

会場の都合で、定員20組で締め切らせていただきます。

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祭礼と暦

以前に、神社の祭礼と暦についての質問がありましたので取り上げさせていただきたいと思います。

質問の内容は、こういうものでした。

4月1日は旧暦で2月25日です。
現在、祭礼の日程はすべて太陽暦の日にちとなっているようですが、明治以前はどうだったのでしょうか?
教えていただけませんか? 


これを説明するためには、まず暦について少し予備知識を仕入れておかなくてはいけません。

現在の日本では、太陽の動きを基準にした 「太陽暦」 が用いられています。
ところが明治以前は月の動きを基準にした 「太陰暦」 が用いられていました。これを 「旧暦」 と呼んでいます。
正確には、月の動きをベースに、太陽の動きも加味した 「太陽太陰暦」 なんですけどね・・・。

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神様のお使い

へび今日は、神社に縁のある方の20年祭でした。
20年祭というのは、亡くなって20年経って行うお祭りで、仏式で言うなら 「20回忌の法要」 というところでしょうか?

さて、そのお宅に向かうために、自動車に荷物を積み込んでいると、横のほうから1匹の蛇が・・・。
あっ、と思うまもなく、向こう側へ逃げてゆきました。

で、お祭りが終わって帰ってくると、また件の蛇が!
今度は逃げてゆきません。雨で寒くて動けないのかな?

境内で蛇を見ることは珍しくはないのですが、ブログのネタにと写真を撮ってみました。
パシャ という音に驚いたのか、今度はそそくさと逃げていってしまいましたが・・・。

蛇を神様のお使いとされているところもありますね。

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夏至

今日は夏至ですね。
1年で1番昼が長く、夜の短い日となっています。
ところが面白いことに、1年で1番日の出が早く、1番日の入りが遅い日ではないのですね。

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銘木屋さんの倉庫

このブログにときどきコメントをいただいている、ときぞーさんこと、長堀銘木石原社長さんのブログ(道頓堀川からぼちぼちと)が非常に楽しい。

表の倉庫毎日ユーモアのある文体で、銘木の紹介や日々のちょっとしたことを記されています。
敬服するのは、とにかく毎日記されていること。継続は力なりで、累計6万人の訪問を達成されたようです。

石原社長とは旧知の仲でもあり、拝見して、ときどきコメントというか 「ちゃちゃ」 を入れています。

さて、ブログで 「尼の教育情報委員」さん というこれまた、尼崎の材木屋さんと、長堀銘木の倉庫見学をしようということで意気投合し、昨日石原社長の迷惑も顧みずに、昨日押しかけてきました。

ちなみに、尼の教育情報委員さんこと吉田さんとは、初対面です。

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木と 樹と 気の 神様!?

伊太祁曽神社は 「木の神様」 をお祀りしています。

は樹木を指し、この文字は 立ち木の総称として使われます。

一方、 も樹木を指し、同様に立ち木の総称として使われます。
但し、こちらの文字は、木 と 尌 を組み合わせた文字です。
尌 は立てるという意味と音を表す文字だそうです。【新字源】
このことから、「木をうえる」 ひいて 「立ち木の総称」 として用いられるようになったとか・・・。

五十猛命は日本全国に木を植えて廻った神様ですから、木の神様 でも 樹の神様 でも良いのかもしれませんね。

さて、これは前振りでして(笑)、実は先日、「伊太祁曽神社のお守りに ”気” の文字があるのはなぜ?」 という質問がありました。
社頭でも時々尋ねられるのですが、今日はそのことに触れたいと思います。

氣運まもり木霊まもり伊太祁曽神社には 「氣運まもり」 と 「木霊(こだま)まもり」 という 2つの変わったお守りがあります。
(左:木霊まもり、右:氣運まもり)

いずれも、中央に大きく 「気」 という文字が書かれています。
これは 木の神様 = 気の神様 でもあるということです。

単に 「語呂合わせ」 と思われた方、さにあらず。
ちゃんと、それなりの理由があるのです。

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日本木青連全国会員広島大会 その3

大和ミュージアムに続いては、すぐお隣の 「鉄のくじら館」 を見学しました。
海上自衛隊の現在の活動や 潜水艦あきしお が展示されています。
機雷除去作業が依然として続けられていることや、潜水艦内の狭さに一同びっくりです。

護衛艦昼食を挟んで、海上自衛隊呉総監部で護衛艦見学となっていましたが、雨天のため見学中止の連絡が食事中に入ってきました。
予定を変更する相談をしていると、再度連絡があり、小雨になったから見学ができるということで、呉総監部へと向かいます。

滅多にない機会に、一同緊張の面持ちながらも、疑問に思うことなど積極的に質問が出るなど、非常に有意義な見学になったと思います。

練習艦 上甲板帰りのバスや新幹線の車中でも、戦艦 「大和」 の技術力の高さや、乗員・士官の意識の高さ、自衛隊の役割や国防について、いろいろと話題になり、非常に密度の濃い研修会になりました。


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