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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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「ふるさとをください」

きょうされん (旧称:共同作業所全国連絡会) の30周年記念映画 「ふるさとをください」 がクランクアップしたそうです。

この映画は ”障害がある人が地域であたりまえに生きてゆくこと” をテーマに作成されたものだそうです。
脚本はジェームス三木さん、主演にベンガルさん、大路恵美さん。
ロケ地に 和歌山 が選ばれ、「麦の郷」 などで収録が進められてきました。

2月9日に完成試写会が行われるということで、神社にも招待状が届きました。
実はこの収録に先立って、撮影成功祈願にロケ隊が参拝された経緯があります。

【ふるさとをください】 の公式ページはこちらです
http://www.kyosaren.or.jp/furusato/index.htm

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甲南木材協同組合

毎年恒例の、甲南木材協同組合による初詣参拝がありました。

木の神様 五十猛命 をお祀りする 伊太祁曽神社 には、木に携わる仕事をされている方が多くお参りに来られます。
甲南木材協同組合もその1つ。神戸の材木屋さんの組合です。
平成7年まで、毎年1月下旬にお参りに来られていたそうですが、阪神淡路大震災で中断。
平成17年に震災から10年経ち、漸く状況も回復してきたということで参拝が復活しました。
今年で復活4年目の参拝となります。

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お宮だより 2月号

お宮だより 2月号お宮だより2月号をUPいたしました。

<主な記事>
・歳旦祭・元始祭斎行
・卯杖祭斎行
・恵方参り続々と
・紀元祭・講演会のご案内
・新春伊勢詣りのご案内
・厄除祈祷のご案内
・今月のお祝い


「お宮だより」 は神社の今月の祭典・行事の案内や、先月の行事やお祝い事でのご参拝等の報告を記載した社報です。  

神社公式ウェブページでもご覧いただけますが、「ときわ会(崇敬会)」会員の皆様には毎月送付いたしております。(入会要項はこちら
「ときわ会」は、木の神・いのち神である五十猛命の御神徳に預かる崇敬会です。
会員の皆様には「お宮だより」送付のほかにも、年頭には神札、誕生月には誕生守り(個人会員のみ)の送付などを行っています。
他にも「お宮だより」に掲載されない諸行事の案内なども送らせて頂いております。
是非一度ご入会をご検討ください。

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紀元祭・講演会

2月11日は 「建国記念の日」 で祝日です。戦前は 「紀元節」 といっていました。
この日に、初代神武天皇が橿原宮で即位をされたとされ、日本の国が誕生したとされています。
いわば、日本の国のお誕生日です。

神社では午前10時より 紀元祭 を執り行います。
日本の建国を奉祝する祭典で、宮司の祝詞奏上に続いて、参列者全員で 「紀元節の歌」 を奉唱します。
また、祭典に引き続き講演会を開催しています。

通常、紀元祭の講演というと、建国にちなんだ内容が多いのですが、伊太祁曽神社ではあまりそこにはこだわらず、歴史や地域・時事に関連したテーマで行っています。

今年は、わかやま電鉄の渡邊寛人常務を講師にお招きして
「貴志川線の現況 ~いちご・おもちゃ・タマ駅長~ (仮題)」
としたお話を予定しています。

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チェンソーカービング

DSC_0079.JPG世界的なチェンソーアーティストで、伊太祁曽神社にも毎年4月の 「木祭り」 でチェンソーカービングの実演奉納をいただいている城所啓二氏の最新作が完成したと、Yahoo!ニュースに掲載されていました。
 写真右上:昨年神社に奉納された「大漁・豊作 子(ねずみ)」
DSC_0076.JPG 写真右下:右から奉納された、「戌(平成17年)」「昇り亥(平成18年)」「大漁・豊作 子(平成19年)」
 いずれも、割拝殿にあり、いつでも拝観いただけます。

【Yahoo! ニュースの記事と写真】
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000000-agara-l30
http://www.kyodoshi.com/kii/20071227172354.html

氏は昨年にドイツで行われた世界大会で総合優勝をするなどの実力の持ち主。
今回完成した作品は龍ですが、この世界大会での優勝作品も龍。
ちなみに昨年4月に神社に木祭りとは別に奉納された作品も巨大な龍でした。
(こちらの作品は一般に公開しておりません)

【神社に奉納された龍を作成している記事】
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=122325

今年も4月の 「木祭り」 で、参拝者の目の前でカービングの実演奉納が行われます。
4月6日(日)の午後から行われますので、是非参拝がてらお越しください。

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尼崎神社総代会 正式参拝

5a68c916.JPG尼崎市神社総代会の皆さん121名が正式参拝されました。
今年の恵方参りということで、当社にご参拝だということです。

御代表による玉串拝礼の後、宮司より神社の由緒説明をし、しばらく自由散策をしていただきました。
非常に冷え込みましたので、当神社の敬神婦人あじさいの会が甘酒を準備してご接待申し上げました。

この後、昼食をいただき、めっけもん市場で買い物をされてお帰りになるそうです。

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お墓を建てる時期

今日は朝から氏子地区内の石屋さんにお祓いに行ってまいりました。
石材店ですから、墓石や仏像を中心に、仏壇・仏具なども扱っておられます。
その様なこともあって、毎年年頭にお祓いに行くのです。

「神社とお墓」 というとあまり縁が無いようにも思われますが、そうでもありません。
神葬祭といって、神道式のお葬式もあります。まぁ、伊太祁曽神社の場合はあまりありませんが・・・。
我が家のご先祖様は、いずれも神葬祭墓地に祀られております。
ですから、仏様ではなく神様なんですね。

それはそうと、和歌山には少し変わった風習があることを聞きました。
「閏年にはお墓を建てない」 のだそうです。
奈良県や高知県でも同じような風習があるそうです。
いや~、知りませんでしたねぇ~。

では、閏年に人が亡くなるとどうするか?
翌年までは骨壷に納めたままの様です。
なぜ、そういう風習が生まれたのか、どなたかご存知の方いませんか??

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お宮だより 1月号

お宮だより 1月号お宮だより1月号をUPいたしました。
(今月は更新が遅れております。申し訳ありません) 

<主な記事>
・新年のご挨拶
・常盤殿竣工
・ときわ会総会
・厄除け祈祷のご案内
・今月のお祝い


「お宮だより」 は神社の今月の祭典・行事の案内や、先月の行事やお祝い事でのご参拝等の報告を記載した社報です。  

神社公式ウェブページでもご覧いただけますが、「ときわ会(崇敬会)」会員の皆様には毎月送付いたしております。(入会要項はこちら
「ときわ会」は、木の神・いのち神である五十猛命の御神徳に預かる崇敬会です。
会員の皆様には「お宮だより」送付のほかにも、年頭には神札、誕生月には誕生守り(個人会員のみ)の送付などを行っています。
他にも「お宮だより」に掲載されない諸行事の案内なども送らせて頂いております。
是非一度ご入会をご検討ください。

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裸詣りですが・・・

1月15日の卯杖祭に 裸詣り という行事があり、今もかろうじて残っていることは先日ここに記しましたが、こんな記事を見つけました・・・。

【裸祭「セクハラ」騒動 JR東日本はビビり過ぎか】
 この市で2月中旬に催される「蘇民祭」は千年以上の歴史をもち、厄病除けと五穀豊穣を祈るお祭りだ。今回は「裸の男 炎のまつり」というテーマを掲げて、下帯姿で麻袋を奪い合う男たちを背に、豊かなアゴヒゲと胸毛で、雄叫びをあげる小太りの男を前面に置いた写真をポスターにした。ところが、トラブルが生じる。
市側が駅構内への掲載許可を求めたが、JR東日本が拒否。理由は「お客様が不快な感じを覚える可能性がある。いささか過激な表現ではないか」。(一部を抜粋)

http://www.j-cast.com/tv/2008/01/09015355.html

お祭りの姿をありのままに写してポスターにしたのであれば、いささか過剰反応のような気がしますが、現物のポスターを見てみないとなんともいえない気もします。
しかし、裸祭そのものに対しての批判ではないので、それはそれなのかな。

伊太祁曽神社の 裸詣り については、歴史的な起源は明らかではありませんが、いずれにしても100年は続いているようです。
現在は、昔ながらの時間にお参りされるのは地元の古老だた1人。かろうじてその風習を受け継いで、地元少年野球団の子供たちが、祭礼日直前の練習日に、日中お参りされていることで受け継がれている状態です。
一時のジョギングブームでは、早朝の部、朝の部、昼の部と3つに分かれて参拝があったともいいます。
何らかの形でいずれは復活させてゆきたいと思っています。

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卯杖祭本殿祭

午前10時より、卯杖祭本殿祭を執り行いました。

卯杖と呼ばれる魔除けの杖を本殿に供える、魔除け・厄除けの祭典です。
当神社では、梅の若枝数本を3尺程に揃えて卯杖を作ります。

引き続き、各家庭から持参された注連飾りや古神札を焼納する 「とんど焼き」 の火を熾す 「火鑚神事」 を執り行いました。

祭典の後は、順次参拝者の厄除祈願を執り行いました。
15日の祈願では、巫女舞が奉納されるのが特徴です。

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粥占神事

14日の午後8時からは、卯杖祭粥占神事を執り行いました。
大きな鼎(かなえ:3本足の大釡)に、白米・小豆・餅を入れて小豆粥を焚き、そこに竹筒を沈めます。
この竹に入った粥の量で、今年の農作物の豊凶を占います。

占いの竹筒は、一晩本殿にお供えいたします。
占いの結果は、15日の早朝に行う 「管開き」 でわかります。

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裸参り

389e0207.jpg1月15日の 卯杖祭 には、古くから 裸参り が行われていました。

まだ、日が昇るより前、午前3時とか4時といった時間に、神社よりずっと北方の布施屋から、下帯だけで走ってきたといいます。

紀の川流域の成人になる通過儀礼のひとつでもあったようです。
家族は山東軽便で服を持って神社に先回りしたといいます。

この 裸参り の風習が、まだかろうじて残っています。

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厄年

男性42歳、女性33歳

一般に良く知られる厄年ですが、結構思い違いや、誤解もあるようです。

・厄年は何歳?
・厄年ってよくないの?
・厄除けの祈願はいつでもよいの?
・前厄・本厄・後厄ってどうするの?
・祈願していただいたお札やお守りはどうすればよいの?

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鏡開き

鏡開きは、お正月に年神様にお供えした 鏡餅 を、お雑煮やお汁粉にしていただく行事です。

もともとは、武士が具足に供えた餅を雑煮などにして食べる 「刃柄(はつか)」 の祝いに由来します。
刃物で切るのは 「切腹」 を連想させるため、手で割ったり、木槌で割ったりしていました。
鏡開きを、包丁を使わずに行うのは、これに由来しています。
「刃柄(はつか)」の祝いと呼ばれる故に、古くは1月20日に行われた行事でしたが、慶安4年4月20日に徳川家光が亡くなったことから20日を避けて、11日に行われるようになったという説がありますが、定かではありません。

さて、皆さんのお宅では鏡開きされましたか?

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タイトルを少し変えました

ブログのタイトルを 「社務日誌」 から 「禰宜日誌」 に変更しました。
神社のことだけに限らず、社外での活動などについても今年は記してゆきたいと思います。

昨年は12月1日でブログが止まってしまっていました。
11月末に竣工した新社務所への移転作業や、「ときわ会(崇敬会)」の第1回総会、正月準備などに追われ更新できなかったというのが実情です。
掲載しておきたい内容は沢山あったのですが・・・。

今年は、昨年以上に頑張って、記して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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