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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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たま電車に乗って、地球温暖化を考える!

地球温暖化対策として、日本伝統の 「打ち水」 が見直されているというのは、以前から記している通りです。
それらを踏まえて、今年も 「打ち水大作戦 紀州・和歌山」 を伊太祁曽神社境内でも開催すると先日記しました。

7月31日15:00開始予定ですが、和歌山駅を出発してこの時間に丁度よい電車を調べてみると・・・

14:20和歌山駅発(14:38伊太祈曽着)が たま電車 でした。

たま電車に乗って、地球環境を考える!
と言う訳で、左の様なポスター作ってみました。

単に たま電車 を出して、話題集めをしたいのではありません。
たま電車は、地球温暖化対策に、大いに活躍しているんですよ。

そんな たま電車 に乗って、温暖化対策の 「打ち水大作戦 紀州・和歌山」 に参加する。
素敵なことだと思いませんか?

たま電車 がどういう風に、地球環境温暖化対策 に 貢献しているか、少し記しておきます。

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第1に 「電車」 であるということ。
国土交通省白書(平成19年版)によると、単位輸送量(人キロベース)当たりのCO2排出量は、鉄道が最小となるそうです。
バスは鉄道の約2.7倍、航空機は鉄道の約6倍、自家用車は鉄道の約9倍のCO2を排出しているようです。

第2に 「内装材に木が使用されている」 こと
温暖化対策に植樹することは広く知られていますが、木を使うことも温暖化対策への貢献になるというのは、まだあまり一般には認知されていないことのようです。
木は植えるだけでよいのではなく、適当に生育した木を伐採し活用することで、その木が吸収してきたCO2の固定化になりますし、伐採した場所に新たな木を植えることができます。
たま電車の内装には、紀州材がふんだんに使われていますから、温暖化対策に貢献しているといえるのです。
環境を考えるとき、「紀州材」 は 「紀州財」 と呼ぶことも出来るかもしれません。

そんな、エコロジーな乗り物に乗って、打ち水会場にお越し下さい。
服装や持ち物に決まりはありません。
でも、浴衣掛けで来ていただけたり、打ち水用に木桶や二次利用水を持参いただけると、非常にありがたいです。

打ち水大作戦は、7月31日の伊太祈曽会場の他、

8月1日 13:00 ユーバス和歌山店会場
8月1日 16:20 ぶらくり会場

でも開催されます。是非、ご参加下さい。
詳しくは、http://www.chala.jp/uchimizu/ をご覧ください。

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無題

  • by みやつかさ
  • URL
  • 2009/07/16(Thu)10:20
  • Edit
神道は(別に神道に限りませんが)自然とは切ってもきれませんから、昨今の環境問題について我々がなさなければならないことは大きいともいます。
たま電車はエライかわいい電車ですね。
それはそうとお誕生日おめでとうございました。おくればせながなら

Re:無題

  • by 木霊
  • 2009/08/06 17:42
神道は自然と共存する考え方ですから、特に環境問題にはしっくりくる考え方だと思います。できることから、すこしずつ、これが大事ですね。

たま電車はとてもかわいらしい電車ですよ。連日大勢の方が乗りに来ているみたいです。

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