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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「神社祭典・行事」の記事一覧

第10回親子木工教室

今年も5月4日「みどりの日」の趣旨に則り、自然の恵みに感謝し、同時に親子ふれあいの場として、親子木工教室を開催します。
今回で10回目となるこの行事は、子供たちに木に親しんでもらうこと、モノ作りの楽しさ・大変さを知ってもらうと同時に、親子のふれあいの場となることを目的に開催しています。

今年は「黒文字の爪楊枝づくり」を行います。
和菓子を食べる時に用いる黒文字の爪楊枝をつくる作業を行い、出来上がった爪楊枝で実際にお菓子を食べ、お抹茶を頂きます。
お茶席は特に難しい作法の必要ない形式で行います。
お茶をいただく際の作法などについてもお話しいたします。
お茶席は一緒に参加の親御さんもお楽しみ下さい。

今回も親子木工教室は、お茶、和菓子、木材の3つを通じて、「食育」「茶育」「木育」の3つを併せた「三育」の一環として行います。
和菓子やお茶、また木の文化はグローバル化が進むにつれ、若者には馴染みのないものになりつつあります。
今回は、若いお父さん、おかあさんがたと、未来を担う子供たちに、我々の先人が育んできた日本文化に触れてもらいたいという意図もあります。
是非、ご参加下さい。


お申込みは、神社までお電話下さい。
(電話073-478-0006:受付時間9:00~17:00)


日時:5月4日(祝)午後1時~(所要時間2時間程度)
募集対象:親子 15組 (子供の対象年齢 特になし)
工作内容:黒文字の爪楊枝づくりとお茶席体験 参加費用:1,000円
     親子1組 (黒文字爪楊枝材料代、お茶席2名分菓子代等として)
持ち物:特になし(作業しやすい格好でお願いいたします)
備考:屋内で作業いたしますので、雨天決行です 

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勧学祭

ランドセル清祓い

3月20日春分の日に勧学祭(かんがくさい)を執り行いました。
今年で2回目です。

この祭典は、主に今春から小学校に通い始める子供たちの学業成就と登下校の交通安全を祈願するためにはじめました。
新学期からランドセルを背負って学校に通うので、ランドセルの清祓いもあわせて行います。

皆さんが参列しやすいように毎年春分の日の午後から行うことにしましたが、奇しくも3月21日はランドセルの日なんだとか。
今年は春分の日が3月20日でしたが、21日になることもあり、勧学祭を行うにふさわしい日のようです。

今年は7組26名の方が参列されました。
祭典の中では、新1年生となる子供たちが1人1人名前を呼ばれ、本殿に供えられた自分の新しいランドセルを背負って自席に帰る儀式が行われ、それぞれ名前を呼ばれると元気よく返事をして前に出てきていました。

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紀元祭と建国記念の日

2月11日は「建国記念の日」という祝日です。
この日には全国の多くの神社で「紀元節祭」「紀元祭」「建国記念の日祭」などという祭典が執り行われます。

「建国記念の日」は「国民の祝日に関する法律」では「建国をしのび、国を愛する心を養う」とされていますが、ではなぜ2月11日が建国をしのぶ日になっているのでしょうか。

終戦まで2月11日は「紀元節」という祝祭日でした。四方節(1月1日)、天長節(天皇誕生日:昭和では4月29日)、明治節(明治天皇の誕生日:11月3日)あわせて四大節として重要とされた祝祭日です。
明治5年に、初代天皇である神武天皇が即位された日を我が国の「紀元」と定め、祝祭日にすることとなりました。神武天皇の即位は『日本書紀』には「辛酉年春正月庚辰朔」と記されています。神武天皇元年1月1日(西暦紀元前660年)のことでした。
明治までは我が国の暦は太陰太陽暦(旧暦)でしたが、明治に入り太陽暦(新暦:グレゴリオ暦)に改めましたので、祝祭日を固定するために旧暦の神武天皇元年1月1日を新暦に改めると2月11日になるということで、2月11日を「紀元節」と定めたのです。

ところが終戦になると紀元節は占領軍(GHQ)の意向で廃止させられました。
昭和27年に我が国が独立を回復すると紀元節復活の気運が高まります。
そして昭和41年に「建国記念の日」として国民の祝日に加えられ、翌年より祝日として適用されることとなったのです。


「国民の祝日に関する法律」では、現在16の祝日が定められています。
(国民の祝日に関する法律第2条)
1月1日 元日 年のはじめを祝う。
1月第2月曜日 成人の日 おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
政令で定める日 建国記念の日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
春分日 春分の日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
4月29日 昭和の日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
5月3日 憲法記念日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日 みどりの日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
5月5日 こどもの日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
7月第3月曜日 海の日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
8月11日 山の日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
9月第3月曜日 敬老の日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分日 秋分の日 祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ。
10月第2月曜日 体育の日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
11月3日 文化の日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
11月23日 勤労感謝の日 勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
12月23日 天皇誕生日 天皇の誕生日を祝う。

上記の祝日のうち、元日と憲法記念日と天皇誕生日以外は全て「の」が入っています。
実は「の」がある祝日とない祝日には大きな違いがあります。
「の」がついていない祝日は、その日こそが正に祝日の場合です。

元日は1年の最初の日ですので、この日以外はありません。
憲法記念日は昭和22年5月3日に日本国憲法が施行されましたので、5月3日以外ありません。
天皇誕生日は今上陛下の御生誕日が12月23日ですので、この日以外はありません。

これら以外は、祝日の趣旨に特定の定まった日があるわけではないので、その趣旨に由来する根拠のある日を祝日と定め、そのため「の」が入っているということになっています。

では、なぜ神武天皇即位の日という特定の定まった日があるのに「建国記念日」ではなくて「建国記念の日」なのかです。

戦後の「紀元節」復活の気運とは別に、反対する勢力もありました。
それらの方が中心となり、古事記・日本書紀の神武天皇に関する記述は神話的である、考古学上での確証がない、そもそも神武天皇が実在したかも不明である、などとしてその制定に反対してきました。そこで昭和41年の同法改正に際して「建国記念日」ではなく「建国記念の日」とし、その具体的な日付についても「政令によって定める」としたのです。
そして、同年に「建国記念の日となる日を定める政令(昭和41年政令第376号)」を定めて2月11日を「建国記念の日」として、翌年より実施したのです。

そういう訳で正式には「建国記念の日」とする訳ですが、一部では「建国記念日」と記される場合があります。


伊太祁曽神社では2月11日は「紀元祭」という名称の祭典で、我が国の建国を祝い、末永い国家の安寧と繁栄を祈念いたしました。
祭典では参列者全員で「紀元節の歌」を奉唱することと、祭典後に講演会を行うことが伊太祁曽神社の紀元祭の特徴です。

講演の内容については、特に紀元祭や神武天皇、我が国の国体などに特化した内容ではなく、幅広く氏子崇敬者の役に立ちそうな・興味を持ちそうな話題を選んでいます。
今年は「日本人の心~江戸しぐさ~」と題して、やまとびと・江戸しぐさ語りべ認定普及員の木村隆子女史にお話いただきました。

江戸しぐさとは、江戸商人が築き上げた公衆マナーと言われ、その根底には「相手を思いやる心」があります。講演では江戸しぐさ誕生の背景や江戸しぐさの本質などについてお話があり、その後、江戸しぐさの実演も行われました。
自然を大切にし、円満な人間関係を維持し、異文化と共生する智恵がこめられた「江戸しぐさ」に大いに知ることができました。

 

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御井社例祭

今日から10月です。今年も早いものでいよいよ最終コーナーが見えてきたという感じです。
10月は別名「神無月」とも呼ばれ、全国の神々が出雲に集い会議を開くと言われていますが、同時に関西では10月に例祭が行われる神社が多いですね。伊太祁曽神社もその例に漏れません。

神様が居ないのに「なぜ例祭が行われるのか?」というお尋ねを時々頂きますが、これは旧暦との兼ね合いがあるのです。これについては項を改めたいと思います。

さて、毎月1日は ”おついたち” のお祭りがあります。多くの神社では月次祭(つきなみさい)と呼びますが、神社によっては月初祭(げっしょさい)とか月首祭(げっしゅさい)などと呼ぶところもあるようです。伊太祁曽神社でも一般的な月次祭と呼んでいます。

午前9時から月次祭を行ない、10月1日は境内の井戸の前に祀られる御井社(みいのやしろ)の例祭、「御井祭(みいのまつり)」を引き続いて執り行いました。

御井社には、水の神様である彌都波能売神(みずはのめのかみ)と井戸の神様である御井神(みいのかみ)がお祀りされています。そしてこの井戸から湧水は古くより「いのちの水」と呼ばれ、多くの方の喉を潤すと同時に、病気平癒の力があると信仰されています。

祭典では、神恩感謝の祝詞奏上に続き、宮司以下参列者の各代表が玉串を捧げ拝礼し、祭典後は井戸のお水を頂いて直会(なおらい)としました。

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観月会

今年の中秋の名月は9月15日でした。
中秋とは旧暦8月のこと。その15日が中秋の名月と呼ばれお月見をする日とされています。
(実際の満月は9月17日。つまり今日ですが・・・。)

すっかり恒例となりました観月会を今年も開催しました。
まずは巫女による神楽舞が月に対して舞われ、宮司挨拶で開会。
神社での観月会というと、とても雅なイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、当社の観月会はそんな大層なものではなく、宮司挨拶が終わると皆さんそれぞれ持ち寄った飲食物で楽しく歓談する会にしています。

今年も40余名の方が集まり、楽しく歓談しながら時折月を愛でて楽しみました。

神楽

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■■ ゲームソフト ポケモンGO に対する対応について ■■

ポケモンGO伊太祁曽神社境内においてゲームソフトポケモンGOの使用は、現在のところ禁止しておりません。

ただし、神社は神様を祀り、参拝者が祈りを捧げる施設です。
ポケモンGOを楽しむ前に、まず神様に御挨拶のお参りをしましょう。
また参拝する場所に出現したポケモンは神様にお参りをしていますので、捕まえないようにお願い致します。

神社の境内には神様しか入ってはいけない場所がたくさんあります。建物の中や、柵の中などには入らないようにお願い致します。
たとえ珍しいポケモンがそういった場所にいたとしても、それを捕まえに行ってはいけません。

神社には石段や池などもあります。ゲームをする際は十分に回りに気をつけて下さい。

神社には神様にお参りするしている人の邪魔にならないように、ゲームを楽しんで下さい。
尚、伊太祁曽神社境内には6箇所のポケストップがあります。

ポケモンを捕まえることが出来ても、大声を上げたりしてはいけません。静かにお参りする人たちの邪魔になりますし、多分神様もびっくりされると思います。

珍しいポケモンを捕まえることができたら、神様に感謝の報告されるのも良いですね。



尚、二の鳥居に設置されているジムには伊太祁曽神社の御祭神「五十猛命(いたけるのみこと)」が出現することがあるようですww

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茅輪祭と打ち水大作戦

古くから行われている伊太祁曽神社の茅輪祭(ちのわまつり)。
地元では「わくぐり」とか「わぬけ参り」という方が通りが良いお祭りです。

半年間の罪穢れを祓う夏越祓の神事で、全国の多くの神社では6月30日に執り行われます。
最近では茅輪をつくる神社も随分と増えたので、身近なところで「茅の輪くぐり」を行った方も多いかもしれませんね。

伊太祁曽神社では戦後しばらくの時期までは、旧暦6月30日に行っていたようです。
しかし、毎年祭典日が変わるのはいろいろと不都合があるということで、昭和40年頃に7月30・31日へと移行したようです。

和歌山市内で「わくぐり」と言えば、他のどこでもなく「伊太祁曽神社の茅輪祭」を指したともいいます。

その古くから続く茅輪祭の行事の一環として最近すっかりと定着してきたのが、打ち水大作戦。
平成19年に和歌山で初めて打ち水大作戦が展開された時から、伊太祁曽神社会場は変わらずこの作戦を実行し、今では唯一の会場となりました。

打ち水は2次水と呼ばれる溜めた雨水やクーラーの排水、風呂の残り湯などを有効活用して道路に撒く行為です。
しかし、せっかく神社で、それもお祭りの時期に打ち水を行うのだから浴衣でやろうとの声がけがあり、年々浴衣姿での参加者が増えてきています。
今年も、昨年同様に神社で浴衣の着付けもしてもらえます。(予約優先。500円)

7月30日と31日は伊太祁曽神社へ是非お越しください。
夕方からは露天も開き、奉納舞台では様々な出し物も繰り広げられます。


浴衣着付け
 7月30日 16:00~18:00(くぐり初め神事に参列できます)
   31日 13:00~15:00(打ち水大作戦に参加できます)
       16:30~19:00(夜店などをお楽しみ下さい)
 予約優先。申し込みはこちらからまたは電話にて(073-478-0006 9:00~17:00)。
 着付け費用500円

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第9回 親子木工教室

5月4日 みどりの日 に、今年で9回目となる親子木工教室を開催しました。

今年は、端材を用いたお箸作りを実施。
このお箸づくりは、昨年まで5年間実施していましたが「紀北キャンペーン」での伊太祁曽神社特別プログラムとしても取り組んでいたものです。

そして 端材を用いたお箸づくり という企画自体は、当神社と木材青年会とのコラボレーションで誕生したもの。
「割り箸を使うのは森林破壊になるのか?」というブログ記事などから始まったものでした。
これらの過去記事はこちらからご参照下さい。
割り箸を使うのは森林破壊になるか?(平成20年4月7日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その2(平成20年4月14日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その3(平成20年4月21日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その4(平成20年4月28日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その5(平成20年5月14日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その6(平成20年5月19日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その7(平成20年5月26日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その8(平成20年6月2日)
割り箸を使うのは森林破壊になるか? その9(平成20年6月9日)
国産割り箸の見直し(平成20年8月30日)
お箸キット(平成20年9月8日)
端材を使ったお箸作り(平成20年9月14日)
風が吹いてきました!(平成20年10月28日)

振り返ってみると、半年の間に話が進み、今回用いた「端材を使ったお箸づくりキット」の誕生となっているのですね。



さて、今回の親子木工教室には8名の子供が参加してくれました。一応子供の定員10名で募集しましたからまずまずだと思います。

お箸づくりの作業自体は、予めおおまかにお箸の形になっている材を、紙やすりを用いて角を取ってゆくだけの作業なので、それほど難しくはありません。
とは言え、均等に削ってゆかないと歪になりますし、歪になると箸でモノを掴みにくい。
また、荒目→中目→細目とヤスリを変えながら仕上げてゆきますが、この単純作業を約1時間行うので、意外と忍耐力がいります。



実は親子木工教室の狙いは、単に木に親しんでもらうだけではなく、こういった工作を行う中で、親子の会話や、親が子供の成長を見守る、必要なときには助言をしたり手助けをする、根気よくものづくりに取り組む、苦労した作ったモノを大切に使う、などということも達成できれば良いなという思いもあります。

作業を拝見していると、皆さん結構楽しんでヤスリがけをしていたようです。
お父さんやお母さんが、子供の作業に助言をしたり手助けしたり、それぞれの家庭のスタンスで子供と上手に接しているように感じられました。


完成したお箸は、そのままでも使えますが、オイルを塗って仕上げると更に長期間使用することが出来ます。

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蛭子神社例祭

5月1日、月次祭に引き続いて蛭子神社(ひるこじんじゃ)例祭を執り行いました。
蛭子神社は、明治末期の神社合祀令によって、伊太祁曽神社の鎮座する西山東村(当時)及び隣の東山東村(当時)に祀られる22の神社が合祀された神社です。東西山東からは合計で27社が伊太祁曽神社に合祀されました。
毎年5月1日を蛭子神社の例祭日と定め、祭祀を執り行っています。
当日は、責任役員をはじめ、門博文衆議院議員や地元の自治会長などが玉串を捧げて拝礼しました。

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木祭りを斎行しました

4月3日に木祭りを斎行しました。
伊太祁曽神社にお祀りされている五十猛命、大屋津姫命、都麻津姫命の3柱は、我が国に樹木を植えて廻った植樹神として『日本書紀』に記されており、古くより木の神様として信仰のある神々です。
私たちの生活は、日々、木々より大きな恩恵を受けて成り立っています。そのことに感謝して毎年4月第1日曜日に執り行われているのが木祭りです。
もともとこの木祭りは4月3日が祭日として斎行されていましたので、今年は正に本来の日に行われました。
祭典では、宮司以下それぞれの代表者が玉串を捧げ感謝の誠を捧げました。祭典には木材関係者の参列が多く、和歌山市内は勿論、全国各地から多くの方に今年もお詣りいただきました。

祭典後は、神賑行事としてチェンソーカービングの実演奉納と餅撒きが行われました。

チェンソーカービング実演奉納は今年で12回目。毎回翌年の干支を彫ってもらっていましたので今回で十二支全てが揃いました。
奉納いただいているのは、この世界の世界チャンピオン城所啓二氏。約1時間で尾長鶏を彫り終えました。出来上がった作品はお祓いを受け、神前に飾られます。
また、今回で十二支が揃ったことから、神社より感謝状と記念品を贈呈いたしました。

恒例の餅撒きは、今年も和歌山木材協同組合を始めとする多くの方の協賛により行われました。
みかんコンテナ40杯分の紅白餅が常盤殿から一斉に撒かれると、集まった人々は大騒ぎ。今年も賑やかに、そして大きな事故もなく無事に餅撒きを終えることが出来ました。

桜の花も丁度満開で、参拝者はお花見も兼ねて一日を楽しく過ごしていただけたと思います。


【平成28年木祭り 餅撒き協賛者一覧】(順不同:敬称略)
・ 和歌山木材協同組合
・ 和歌山県森林組合連合会
・ 和歌山県木材協同組合連合会
・ 林業・木材製造業労働災害防止協会和歌山県支部
・ 和歌山植物輸出入検疫協会
・ 和歌山木材港株式会社
・ 和歌山木材港団地振興会
・ 木成クラブ
・ 株式会社朝間商会
・ 石井産業株式会社
・ 株式会社上市屋材木店
・ 紀州木材株式会社
・ 紀ノ川木材倉庫株式会社
・ 株式会社クズモト
・ 小浪木材産業株式会社
・ 有限会社白樫木材
・ 太平株式会社
・ 株式会社中長商店
・ 株式会社日本システム家具
・ 株式会社花畑
・ 株式会社早田商店
・ 株式会社宮本工業
・ 株式会社八栄商会
・ 保田木材店
・ 株式会社山紀商店
・ 株式会社山本進重郎商店
・ 株式会社湯川製材所
・ 有限会社和光産業
・ 伊太祁曽神社敬神婦人あじさいの会
・ 平田建設株式会社
・ 伊太祁曽神社を愛する会
・ サン・グリーン出版
・ 大徳寺昭輝
・ 皆川和輝
・ 岩橋憲策
・ 藤田佳子

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勧学祭を斎行しました

  3月20日春分の日に、伊太祁曽神社としては初めての勧学祭(かんがくさい)を執り行いました。
勧学祭というのは、文字通り「学びを勧める祭り」で、つまりは「学業成就祈願のお祭り」ということになります。
ランドセル清祓今春小学校に入学するお子様宛にご案内した所、7名の参列回答がありました。
通学時の事故なども増えている昨今、子供たちの登下校の安全祈願を兼ね、また新しいランドセルの清祓いを兼ねて執り行いました。

写真のように、小学校新1年生のランドセルを神前に供え、祭典では子供たちの名前と入学する学校名を奏上し、ランドセルと子供たちを鈴祓いし、子供たち1人1人を呼んで御神前でランドセルに腕を通してもらいました。

梅ジュースで直会祭典後の直会のお神酒は清酒ではなく、梅ジュース。
境内で採れた梅で造ったものですが、学問の神様とされる菅原道真公が好んだ梅の花にも通じるところがあり、縁起の良い飲み物だったのではないでしょうか。

来年以降も、春分の日に「勧学祭(ランドセル清祓い)」を行ってゆきたいと思います。

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紀元祭講演会「和歌山電鐵むかしむかし」

山東軽便鉄道路線図

2月11日(祝)午前10時斎行の紀元祭に引続いて、恒例の講演会を行います。
今年は、大正5年2月15日に開業した山東軽便鉄道(現:和歌山電鐵貴志川線)が開業100周年をいう節目を迎えるので、「和歌山電鐵むかしむかし」と題して、和歌山社会経済研究所元主任研究員の亀位匡宏氏にご講演いただきます。

開業当初の山東軽便鉄道は大橋~山東(現:伊太祈曽)で運行を開始し、やがて畑屋敷を経て中之島まで延伸しました。そんな「知られざる貴志川線の歴史」についてお話いただきます。

聴講は無料です。祭典に引き続いての開講となりますので、9時50分までに社務所へお越しください。

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氣神祭・氣神講講社祭

伊太祁曽神社には五十猛命(いたけるのみこと)という、我が国に樹木を植えて廻ったと『日本書紀』に記されている神様をお祀りしています。
この神様は『古事記』に記される大屋毘古神と同じとされており、大屋毘古神は ”いのち神” として大国主神の生命を救う神話が記されています。そしてこの神話より ”病気平癒” ”厄難除け” の御神徳もあるとされています。
病気とは字の如く「気が病む」ことですが、それが元に戻ると「元気」になります。
そんなことから「木の神」であると同時に「気の神」とも理解されているのが伊太祁曽神社の神様。
ちなみに、気がペケではダメだと、なるべく氣と記すようにしています。日本人の根っこは米ですし・・・。(以後、氣の表記にします)

さて、我々の先祖は神々と言うのはそのお力を発揮する際には「荒御魂(あらみたま)」という神格になると考えてきました。「荒御魂」に対する通常のお姿を「和御魂(にぎみたま)」と呼びます。どちらも同じ神様ではありますが、やがてそれぞれを別に祀るということが行われるようになりました。
伊勢の神宮にも、皇大神宮(内宮)では正宮に天照皇大神が祀られ、荒祭宮には天照皇大神の荒御魂を祀られています。豊受大神宮(外宮)では正宮に豊受大神が祀られ、多賀宮には豊受大神の荒御魂が祀られています。
伊太祁曽神社では五十猛命の荒御魂は氣生神社に祀られています。この神様がお力を発揮することが木材業、森林業の発展、そしてひいては殖産興業の発展に繋がると考えられています。

そんな訳で、この氣生神社を崇敬する人達による講組織があります。氣神講と呼ばれる講です。
毎年12月12日は氣生神社の例祭ですが、この日はあわせて氣神講の講社祭も執り行っています。そして氣神講の講員の方が、毎年さまざまな神前奉納を行っています。

今年は2つの舞踊が奉納されました。1つは舞楽の納曽利、もう1つは韓国舞踊です。
五十猛命は『日本書紀』に高天原から天降り、まずは韓国(からくに)のソシモリに降り立ったと記されています。そして大八州(おおやしまぐに=日本)にやってきたようです。
納曽利という舞楽は高麗楽(こまがく)と呼ばれる雅楽の一種で、朝鮮半島より日本に伝わったと言われています。
こんなことを考えると、五十猛命が半島に降り立ったころのことを懐かしまれたかもしれませんね。

納曽利の舞人は、なんと若干5歳の幼稚園児。
幼稚園のお遊戯レベルではないこの舞楽を、DVDを観ながら独学で覚えてしまったというのですからスゴイの一言です。立ち姿もとても凛々しいですね。

一方の韓国舞踊は、色鮮やかな衣装が華々しく、とても華やかな雰囲気でした。神前で1曲を奉納したのち、場所を移して講員の皆さんに数曲を披露していました。

祭典、奉納行事の後は直会。毎年100名近くの方が参列する氣神祭。
今年も多くの方で賑わいました。

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神幸祭(神輿渡御)

10月15日の例祭に続いて、18日は神幸祭を斎行しました。
元々は例祭に引き続いて行われていた神幸祭ですが神輿担ぎ手を確保するということから、10年程前より例祭後最初の日曜日に神幸行事を分けて行うことになっています。
いろいろ賛否はありますが、例祭日を変更せずにしかも賑やかに祭礼を行う方法としてはやむを得ないと考えています。
実際、1基しか出せなかった神輿が、現在は3基揃って渡御することができ、加えて華車や子供みこしも出すことが出来ていますから、賑わいはかつてとは比べ物になりません。

午前11時より神幸祭を執り行い、正午に発輿式(渡御行列出発のお祓い)。
総勢約150名の行列が3km北の奥宮向けて出発しました。
今年は発輿式に尾花和歌山市長がお越しになり、出発の号令をかけて頂きました。

猿田彦役には和歌山市出身で現在は奈良市にお住まいの方が、また奥宮で神楽を奉納する巫女は氏子の高校生が奉仕してくださり、年々規模も大きくなっています。
とはいえ、まだまだ3基の神輿を担ぐ神輿掻きの人数は不足気味で、明年は更に声掛けをして担ぎ手を増やしたいところです。

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例祭(秋祭り)斎行

今年も10月15日に例祭を斎行しました。
例祭は神社で一番大きな、そして大切なお祭りで、神社によっては例大祭とも呼ぶ祭礼です。

伊太祁曽神社では10月15日が祭日とされており、今年も例年通り斎行しました。
昔は祭典に引き続いて神輿渡御を行う神幸祭が行われていましたが、現在神幸祭は例祭後の最初の日曜日となっています。

例祭には氏子各地区の代表として氏子総代が参列し、またあじさいの会、ときわ会のそれぞれ会長も参列しました。
伊太祁曽神社の例祭には、有田市に鎮座する須佐神社の氏子総代が代参参列し、先方の10月14日の例祭には当社の氏子総代が代参する仕来りがあります。今年も須佐神社より2名の氏子総代が代参にお越しになりました。

祭典後は、氏子地区内にある東山東小学校の6年生が子供みこしを担ぎました。
その後、参列者一同、神幸祭の御旅所となる奥宮(丹生神社)に移動し、奥宮拝礼を行い神社に戻り直会を行いました。

   


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祭典案内

4月1日 月次祭

4月2日 木祭り

4月15日 月次祭(奥宮)

4月29日 昭和祭

行事等案内

4月20日
境内清掃作業
朝8:30に朝拝を行い
お掃除を行います。
ご都合の許す範囲でご参加下さい。
途中からの参加も大歓迎です。

4月22日
琵琶演奏演会

4月6,13,20,27日
真愛整体ヨガ教室
10:30より毎週木曜日(第5木曜日はお休み)に常盤殿で行っています。
回数券制なのでお気軽に
ご参加いただけると思います。

5月4日(祝)
第10回親子木工教室

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