忍者ブログ

木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

パワースポットを考える ③

前回は、一番身近な パワースポット は、自分の家であること。
そして、自分の家が パワースポット として機能するためには、家族への感謝の気持ちを忘れないことと、家族が手を合わせられる場所をつくることと記しました。

家族が手を合わせられる場所=神棚、仏壇ですね。

今回は、少しわき道にそれますが、正しい神棚の祀りかたについて記しておきたい思います。


まず、一般に 「神棚」 といいますが、(我々も神棚という表現をしますが)、お札を納める 社殿の形をしたものは 正しくは 「宮形(みやがた)」 などといいます。
神棚というのは、正確にはその宮形を置く棚板をいいます。

とはいえ、一般には宮形を含めて 「神棚」 といいますね。
私たちも、「神棚」 というと宮形を指すことが多いです。但し、今回は 「宮形」 と 「神棚」 を区別して記してゆきます。

さて、まず 「神棚」 を設置する場所ですが、「宮形」 が 南 または 東 に向くような場所に設置します。
目線より高く、清浄な位置を選びます。
個人のお部屋ではなく、皆が集まる 居間 などが望ましい部屋です。

棚をつくることができない場合は、本棚や箪笥の上をきれいにして、宮形を置く場所にしてもよいでしょう。


宮形 は 最近ではホームセンターなどでも売っていますが、やはり 神具店 で 頒けて貰うか、神社によっては宮形を置いているところもありますから、問い合わせてみるとよいでしょう。
伊太祁曽神社 にも、数種類の 宮形 を置いています。

宮形 にはいろいろ種類がありますが、部屋の大きさなどを鑑みて選ぶとよいでしょう。
きちんとした 宮形 であれば、どの大きさでも普通のお札はちゃんと納まります。
宮形 には、扉が1つのものと、扉が3つのものがありますが、どちらでも結構です。

宮形 に納めるお札は、「神宮大麻(お伊勢さんのお札)」 「氏神さんのお札」 「崇敬する神社のお札」 をお祀りします。

扉が3つある宮形(三社造り)の場合は、中央に「神宮大麻」、向かって右側に「氏神様」、向かって左側に「崇敬神社」 のお札を納めます。崇敬神社のお札が複数ある場合は、重ねて納めて構いません。

扉が1つの宮形(一社造り)の場合は、手前から「神宮大麻」「氏神様」「崇敬神社」の順に重ねてお祀りします。

また、宮形を設置した場所の上にも部屋などがある場合には、宮形の上に 「雲」 と記した紙を張ります。
これは、宮形の上には何も無く 空(そら) が広がっているという印になります。


こうして、お祀りした 神棚(宮形) に、毎朝家族で手を合わせることで、家族のつながりがしっかりしたものとなり、またお祀りしている神々が家庭を護ってくださいます。
そして、最も身近なパワースポットが出来上がるのです。

拍手[2回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

TRACKBACK

Trackback URL:

ブログ内検索

祭典案内

8月1日 月次祭

8月15日 月次祭(奥宮)

9月1日 月次祭

9月15日 月次祭(奥宮)

9月23日 秋季皇霊祭遥拝式

行事等案内

8月20日
境内清掃作業
朝8:30に朝拝を行い
お掃除を行います。
ご都合の許す範囲でご参加下さい。
途中からの参加も大歓迎です。

8月3,10,17,24日
真愛整体ヨガ教室
10:30より毎週木曜日(第5木曜日はお休み)に常盤殿で行っています。
回数券制なのでお気軽に
ご参加いただけると思います。

暦(カレンダー)

07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新コメント

[05/14 和佐]
[07/03 ながお]
[07/02 ながお]
[06/29 ながお]
[05/25 あずはる☆ブログ]
[01/07 石都都古和気神社・祢宜]
[06/26 通りすがりのものです]
[08/29 通りすがり]
[08/02 通りすがり]
[05/16 ぽぷら]

カウンター

アクセス解析

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 神道へ
Copyright ©  -- 木の国神話の社 禰宜日誌 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]