7月7日が 七夕 ということは、皆さん良くご存知だと思います。
短冊に願いを書いて吊るすという風習も多くの方が知っていると思います。
神社でも昨日より拝殿に短冊を置き笹を出して、参拝者に願い事を書いて吊るしてもらっています。
昨日一日でこんなになりました。
7月6日には、子供達を集めて七夕飾りつくりも行います。
くわしくはこちら。
ところで、短冊に願い事を書いて七夕に吊るすのは何故だか知っていますか?
6月30日付の読売新聞夕刊にこんな記事が出ていました。
「天の川知っていても七夕予定なし」[0回]
【読売新聞6月30日夕刊】
七夕について、カルピス(東京)が行った調査で、ひこ星と織姫が年に1度、天の川で出会うという伝説は大半の人に知られていた一方、当日、短冊に願い事を書くなどの予定を立てている人は少ないことがわかった。
同社が1919年(大正8年)の7月7日に乳酸菌飲料を売り出したのにちなみ、今年5月末にインターネットで調査。全国の20~60代の男女1550人から回答を得た。
== 中 略 ==
七夕に願い事をするようになった由来については、「織姫とひこ星にあやかって恋愛の成就を願っていたことから」(53%)が一番多かった。
本来の由来は 「稲の開花時期である七夕に豊作の願いをしていたことから」 と 「機織が上手だった織姫にあやかって、手芸や習字などの手技の上達を願っていたことから」 が習合したものと考えられているが、ともに認知度は低かった。
今年の七夕の予定は 「ない」 が58%で、「ある」 は16%だけだった。「夜空を見る」「短冊に願い事を書く」「ササ飾りを出す」 が上位に入り、いずれも男性より女性が多かった。
== 後 略 ==
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ということだそうです。
短冊を書く予定がない方、七夕当日まで拝殿に短冊を置いていますので、お参りの後で願い事を書いて吊るしてくださいね。
写真左がその短冊です。ちょっと変わっているでしょ?折鶴がついているんです。
短冊を吊るすことで、飾りにもなるという一石二鳥なんです(笑)
次世代に伝えたい行事だと回答した方も70%いらっしゃるようですので、是非次世代を連れて7月6日にもご参加ください。
7月6日の行事についてはこちら。PR
COMMENT
無題
豊作の願いに、手芸の上達が習合したとは予測もつきませぬ。
またひとつ、賢くなりました(笑)
話は変わりますが、昨日、地元の小学生3年生が6名うちに見学に来まして、早速、杉の端材でつくる「my箸」体験をやってみました。
近々ブログにアップしますね。
無題
そんな由来だったのですね。
勉強になりました~♪
まるすぎ様
杉端材のマイ箸、楽しみにしています!
hiro様