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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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福枝(ふくえだ)

早いもので、もう1月最後の週末となりました。
節分が近くなり、厄除け祈願の参拝者が増えてきています。
御祈願に御来社の際は、神社にご連絡いただけると幸いです。神社の諸行事や結婚式のため御祈願をお受けできない時間が時折ございます。折角お越しいただいて、1時間とか、間が悪いと2時間近くお待ちいただく場合がありますので、事前にご連絡いただくのが良いと思います。

さて、1月も終わりに近づいてきたということは、立春が近くなってきたということでもあります。
この日を過ぎると 「暦の上では春ですが・・・」 というフレーズが使えるようになるのです。

立春を1年の始まりとする考え方があるのは、八十八夜とか二百十日などの雑節の起算日とされるからですが、時折旧暦の新年と混同されます。多くの場合旧暦元旦と立春は異なる日になりますが、これらが混同されるのは上記の理由によるものでしょう。
ちなみに今年(平成25年)の場合、旧暦の1月1日は、2月10日にあたります。


60015025.jpg


さて、お正月から伊太祁曽神社では福枝という授与品をお頒ちしていますが、これは立春までに限らせていただいています。写真の着物美人が手に持っているのが福枝(七福枝)です。
福枝というのは、梅の若枝に縁起の良いものを吊り下げた縁起物で、玄関や神棚に掲げると家に福を呼び込むとされています。大・小の2種類があり、大は7つの縁起物を吊ることから 七福枝(しちふくえだ)、 小は5つの縁起物を吊ることから 五福枝(ごふくえだ) とも呼ばれています。
今年は昨年より多めに準備しましたので、まだ若干ございます。
まだご家庭に福枝を掲げていない方は、是非お参りいただいてお受けください。尚、福枝はその形状などからお送りすることはできませんので郵送頒布はお受けしておりません。あらかじめご了承ください。

 七福枝 (小判、鞠、赤短冊、吹流し、白短冊、絵馬、福袋)  初穂料 2,500円
 五福枝 (小判、白短冊、吹流し、絵馬、福袋) 初穂料 1,500円

福枝は、なくなり次第頒布終了となります。立春に掲げると 立春大吉 と言って大変縁起の良いものです。

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