サクラサク

気象庁が１４日に さくらの開花予想（第２回） を発表しました。
第１回では３月１３日の静岡市など、異例の早さが発表されましたが、プログラムの不具合などもあったようで・・・。

桜の花というのは、単に暖かければ咲くというものではなくて、その前に一定の寒さが必要なんですね。
暖冬・温暖化という要素だけでは、早く咲かないということですね。

さて、さくらの開花予想（第２回）によると近畿地区で一番早いのは和歌山県で、平年より１日早い３月２７日が開花予想日ということなのですが・・・。
（昨年は３月２５日に開花したそうです）

平成１９年　さくらの予想開花日　（近畿地区）
地点	予想開花日	平年開花日	平年差	前年開花日	前年差
大阪	３月２６日	３月３０日	－４日	３月２８日	－２日
彦根	３月３１日	４月４日	－４日	４月６日	－６日
京都	３月２８日	３月３１日	－３日	３月２７日	＋１日
舞鶴	３月３１日	４月４日	－４日	４月５日	－５日
神戸	３月２７日	３月３０日	－３日	３月２７日	０日
豊岡	４月１日	４月５日	－４日	４月４日	－３日
奈良	３月２７日	４月１日	－５日	３月２９日	－２日
和歌山	３月２７日	３月２８日	－１日	３月２５日	＋２日
潮岬	３月２９日	３月２８日	＋１日	３月１９日	＋１０日

上記のような予想がでていますが、伊太祁曽神社奥宮の山桜は、今　２分咲き　です。

奥宮は神社の約４ｋｍ北方にあり、丹生神社といいます。
毎年１０月１５日の例祭（秋祭り）では神輿が渡御するところです。

毎月１５日に月次祭をご奉仕しているのですが、昨日の祭典で山桜が咲いているのを発見しました。
例年はこんなに早く咲くことはないのですがね・・・。
気象庁が予想しているのはソメイヨシノですから、山桜とは品種が違うのですが、やはり桜が咲いたと聞くと心浮き立つものがありますね。

ここは知られざる桜の名所です。
山桜は社殿右側に１本あり、これが咲いているのですが、割拝殿前にはソメイヨシノが１０本ほどあり、これが満開になると見事です。
ソメイヨシノはまだまだ蕾でしたがね・・・。

こちらの開花はいつになるのでしょうかね。
今年も見事な花を咲かせてくれることでしょう！
（右の写真は平成１７年のものです）