昨年の
木祭り直前にご奉納いただいたチェンソーカービングの龍ですが、この度移転しました。
この龍は、毎年 「木祭り」 で実演奉納されるチェンソーカービングとは規模が異なるものです。
その大きさや、精巧さには驚くばかりです。
ただ非常に繊細な作品であることと、作品の質が異なるため、他の作品とは別に保存してきました。
具体的には 「有功殿(いさおでん)」 という建物の中で保存していたのです。
そのため、参拝者の誰もが気軽に拝観できるとう状況にはありませんでした。
この度、ようやく参拝の皆さん誰にでも拝観して頂けるようにと、台が完成し神饌所横に安置することができました。
この場所は、祭礼のときの祓所、即ちお祓いをする場所です。
また、ご祈祷の際にお祓いをする場所の前でもあります。
その場所にこの龍が睥睨して鎮座している様は、正に清めの場。
本殿と並んでいる姿は、ただの龍ではないという雰囲気をさらに強調しています。
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