毎年7月30~31日に執り行う、伊太祁曽神社の茅輪祭。
一般に、夏越の祓いである茅輪くぐりは6月30日の大祓に行われるのですが、伊太祁曽神社では明治以降は旧暦6月30日に執り行っていたようです。戦後のある時期から、月遅れの7月30日を宵祭、31日が本祭として斎行するように変わったようです。
さて、この茅輪祭ですが、和歌山市内では 「わくぐりまつり」 としてちょっとは名の知られた祭礼になっています。
両日とも夕刻より奉納舞台でさまざまな奉納行事が行われ、露店も多く並ぶので参拝者が多いのでしょう。
夕刻から夜の参拝者が多いため、参拝者の明かりとして行灯を掲げるのですが、これは崇敬者から奉納いただいています。
今年も、茅輪祭奉納行灯の受付を開始いたしました。ご奉納いただきますと、奉納者の氏名(または団体名)を行灯に記して割拝殿に掲げるほか、奉納行事プログラムにも協賛者として掲載させていただいております。
奉納は1口1万円となっております。詳しくは神社までお問合せ下さい。
[4回]
PR
COMMENT