10月3日午前0時に斎行した、本殿遷座祭 の写真が出来上がってきました。
なにしろ、数十年に1度のお祭りですから、きちっとした記録を残しておきたいと、記録係をお願いしました。
その写真が、今日届けられました。
左の写真は、仮殿から神様が出発するにあたり、行列の威儀を整える 威儀物 をはじめとする 遷御の行列に奉仕する人たちの名前を読み上げる 召し立ての儀 の様子。
写真中央の明かりがついているところが 仮殿 で、工事期間中の神様の仮住まいです。
左側に並んでいるのが、神主。総勢13名での祭典でした。
右側に並んでいるのが、御奉仕いただいた氏子総代と崇敬者の方々。
この他に、写真には写っていませんが沢山の参列者の方が見えました。
召し立て が済むと、行列を整えて、いよいよ神様が 出御 されます。
神様のお姿 は、絹垣 と呼ばれる 布で囲まれるので、外から見ることはできません。
そして、出御 になると、全ての明かりが消されて松明の明かりの中、行列はゆっくりと本殿に向けて進みます。
[1回]
本殿に到着すると、神饌がお供えされます。
今回は、神饌所(神様の台所)から、神主が順番にお供えを運びました。
両脇殿は、大屋津姫神社、都麻津姫神社それぞれから、お手伝いの神主が来てくれましたので、それぞれにお供えをお願いしました。
続いて、天皇陛下からの 幣帛料 が供えられました。
そして、宮司の祝詞奏上。そして奏楽。続いて、宮司の玉串拝礼、参列者代表による玉串拝礼と行われてゆきました。
右の写真は、幣帛料のお供えが終わり、これから 宮司の祝詞奏上 が行われる前の写真です。
本殿遷座祭の写真は、10月15日の例祭、17日の神幸祭に掲示して、参拝の皆様にご覧いただけるようにする予定です。
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