出雲旅行 その４（神魂神社）

出雲市から東、どじょうすくいの安来節で知られる安来市に宿を取りました。
出雲近辺はどこも満室。子供連れでも泊まれそうなところを探してここに落ち着いたと。

なかなか風情の有るお部屋でゆっくりとくつろぐことができました。

さて、翌朝は８時過ぎに出発。再び西へ進み、松江市内の神魂神社（かもすじんじゃ）、八重垣神社（やえがきじんじゃ）、松江護國神社を参拝します。

最初にお参りした神魂神社は現存する日本最古の大社造りの社殿。 実は１５年ほど前に出雲大社を参拝させていただいた折に、ここもどうしてもお参りしたかったのですが、交通手段と時間的都合でかなわなかった場所です。という訳で、今回どうしても来たかった場所でもあります。 駐車場の目の前に鳥居がありました。 よく見ると、まだ坂の下のほうから参道が続いているようですが、社号標もありますので、ここから社殿へと向かわせていただきます。 木々に囲まれた参道は日差しをさえぎり、また綺麗に清掃が行き届いて清々しく感じました。 豊富な湧き水を使っていると思われるお水で手水を取り、少し急な石段を登ると目の前に大社造の社殿が！ 出雲大社の本殿と同じ造りの社殿ですが、出雲大社は高い瑞垣に囲まれて社殿の構造が見えにくいのですが、ここは写真のように特徴的な高床式の社殿がよくわかります。 ここの御内陣天井にも八雲の絵が描かれているそうです。出雲大社は７つでしたが、ここは９つと言い伝えられています。 一説には、両社とも８つの雲が描かれていたが、出雲大社の１つの雲が神魂神社に飛んできたとか・・・。 不思議なお話です。