近畿の仲間をおもてなし！

青年神職で構成されいている 神道青年会 という組織があります。
このブログでも時々登場していますね。

各県単位、各地区単位、そして全国と組織体があるわけですが、地区単位、つまり近畿地区の連絡会が９月１０日に行われました。

近畿地区は２府４県（京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌山）で構成されており、神道青年近畿地区連絡協議会という名称の会を組織しています。
そして、毎年持ち回り当番で会議を開催します。
今年は和歌山県が当番。既に２月頃からいくつかの行事は主催していますが、大人数が集まる 連絡会 は今回が第１回目。

和歌山県の会員は万障繰り合わせて、近畿地区の仲間のおもてなしを行いました。

連絡会の内容は、全国の活動報告、地区の活動報告、それぞれの単位会（県単位の会）の活動報告。
基本的には報告が主体ではありますが、様々な活動報告を聞いてお互いに刺激を受け、斯界を発展させてゆこうと・・・。

さて、和歌山県というところは地理的に便が悪いため、普段はなかなか皆さん足を運ばれないのですが、逆に行ってみたいところでもあるようで・・・。

午後２時より役員会を開催。これは近畿地区の役員さんが近畿地区の様々な行事などについて諮る場ですので、２０名余で行われます。

そして、午後４時より連絡会。今回の参加者は７０名。この人数はなかなかのものです。
引き続き、午後５時から研修会。
「神宮の祭典」 と題して、元神宮禰宜、現熊野那智大社権宮司の篠原龍先生に講演いただきました。
平成２５年の遷御へ向けて、２０年に１度の伊勢神宮式年遷宮は着々と諸行事が進められている中、伊勢の神宮では日々、また年間どのような祭典が行われているのか詳しくお話がありました。
そして、午後６時からは懇親会。大勢の仲間が一同に集いますので、いろいろと話もあり、大いに盛り上がりました。
その後の２次会３次会にも大勢が出席してくれました。お互いの近況報告や、それぞれの御社頭での苦労や様々な知恵、また時事問題など、時には楽しく、時には真剣に、いろいろと話をし交流を深めました。