国籍法

「観光化の功罪」 に記された 「国籍法」 についてのコメント。

本文とコメントの内容があまりにも無関係なのと、その断りも無く、無記名だったということもあり、不快な部分はありますが、内容についてはとても重要なことですので取り上げておきます。

今、国籍法改正 について国会で審議されています。
既に衆議院は通過しており、参議院でも可決する見通しだそうです。

先般行われた 神道青年全国協議会臨時総会 でも、この件について話題に上っていましたが、掻い摘むとこういうことです。

・父親が認知すれば、婚姻関係にない外国人女性との間の子供であっても、日本国籍の取得が可能。

ＤＮＡ鑑定なども不要とされているので、基本的には自己申告で認められるもののようです。
ちなみに虚偽の申告に対する罰則は、２０万円以下の罰金ということです。
逆に言うと、たった２０万円払えば日本国籍が取得できてしまう・・・。

今国会で可決されそうな法案に対して今更どうするのだという声もあるかも知れませんが、それでは済まされない内容でもあります。
良識有る議員さん達の働きで、衆議院では付帯決議になったようです。
参議院でも、早期再改正のできるように奮闘している議員さんたちがいます。

こんな重要な法案について、殆ど報道されていないというのは異常事態だとも思いますが・・・。

国籍法の今回の改正について、私は反対です。