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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「その他」の記事一覧

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映画 靖国YASUKUNI

在日中国人監督が作成した映画 「 靖国 YASUKUNI 」 を巡って、様々な論争がおきているのは皆さんご周知のことと思います。

・「反靖国」 のプロパガンダ映画だ
・特定の思想に偏った映画に対して、税金から捻出される助成金が出るのはおかしい
・映画の内容については表現の自由だ
・右翼団体からの圧力で上映中止に追い込まれた

いろいろな観点から話題になっています。
私自身は内容に賛成できない映画のように感じていますが、これは周りの方々のいろいろな意見から推察しての判断でしかありませんでした。
実際にプロモーションや予告編すら観たこともないので、基本的に考え方を公に示すのを保留していました。

今回、ブログで取り上げようと心変わりしたのは、この記事を新聞で読んだからです。

【Yahoo!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000100-jij-soci

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桜の開花予想

今日は第3回目の開花予想が気象庁から出されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000016-maiall-soci

和歌山県の開花予想は3月23日と随分と早くなりました。

・・・でも、境内の桜は、まだ蕾は固そうです・・・。

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木祭り

poster.jpg木祭りのポスター ができました。

このお祭りは、毎年4月第1日曜日に斎行されており、常日頃からの木々の恩恵に感謝するという趣旨の祭典です。

古来日本人の生活には木は絶対的に必要なものでした。
家屋や船は木から作られていたからです。
科学文明が発達した明治以降でも、もっと近い昭和の時代にも木は生活に必要なものでした。
昔のテレビやスピーカーを思い出してください。みんな筐体は木でした。

近年では地球環境保全のために木々の緑が有効として、再び大きく注目されてきています。
ずいぶん昔、セラミックが普及しだした頃は、「再び石器時代!」なんていわれましたが、今度は「再び木の時代!」です。
歴史は繰り返しますねぇ・・・。

それはさておき、このポスター、貼ってもいいよという方がおられましたら、神社にお越しください。
まだ若干残部があります。

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有功小学校6年生

有功小学校6年光組2月26日に、和歌山市の有功小学校6年生光組の児童が、神社のことを調べにやってきました。
そのときのレポートが届けられました。【写真】

有功小学校は、和歌山市の有功地区にある学校で、伊太祁曽神社からは結構離れています。
和歌山県が 「紀伊国」 と呼ばれた背景には 「木の国」 と呼ばれた時代があり、「木の国」 は伊太祁曽神社と深い関係があるということから興味を持ったようです。

実は有功地区と伊太祁曽神社にも、深い深い関わりがあることを、児童は勿論、先生もご存じないようでしたが・・・。

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「ふるさとをください」

きょうされん (旧称:共同作業所全国連絡会) の30周年記念映画 「ふるさとをください」 がクランクアップしたそうです。

この映画は ”障害がある人が地域であたりまえに生きてゆくこと” をテーマに作成されたものだそうです。
脚本はジェームス三木さん、主演にベンガルさん、大路恵美さん。
ロケ地に 和歌山 が選ばれ、「麦の郷」 などで収録が進められてきました。

2月9日に完成試写会が行われるということで、神社にも招待状が届きました。
実はこの収録に先立って、撮影成功祈願にロケ隊が参拝された経緯があります。

【ふるさとをください】 の公式ページはこちらです
http://www.kyosaren.or.jp/furusato/index.htm

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チェンソーカービング

DSC_0079.JPG世界的なチェンソーアーティストで、伊太祁曽神社にも毎年4月の 「木祭り」 でチェンソーカービングの実演奉納をいただいている城所啓二氏の最新作が完成したと、Yahoo!ニュースに掲載されていました。
 写真右上:昨年神社に奉納された「大漁・豊作 子(ねずみ)」
DSC_0076.JPG 写真右下:右から奉納された、「戌(平成17年)」「昇り亥(平成18年)」「大漁・豊作 子(平成19年)」
 いずれも、割拝殿にあり、いつでも拝観いただけます。

【Yahoo! ニュースの記事と写真】
http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000000-agara-l30
http://www.kyodoshi.com/kii/20071227172354.html

氏は昨年にドイツで行われた世界大会で総合優勝をするなどの実力の持ち主。
今回完成した作品は龍ですが、この世界大会での優勝作品も龍。
ちなみに昨年4月に神社に木祭りとは別に奉納された作品も巨大な龍でした。
(こちらの作品は一般に公開しておりません)

【神社に奉納された龍を作成している記事】
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=122325

今年も4月の 「木祭り」 で、参拝者の目の前でカービングの実演奉納が行われます。
4月6日(日)の午後から行われますので、是非参拝がてらお越しください。

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裸詣りですが・・・

1月15日の卯杖祭に 裸詣り という行事があり、今もかろうじて残っていることは先日ここに記しましたが、こんな記事を見つけました・・・。

【裸祭「セクハラ」騒動 JR東日本はビビり過ぎか】
 この市で2月中旬に催される「蘇民祭」は千年以上の歴史をもち、厄病除けと五穀豊穣を祈るお祭りだ。今回は「裸の男 炎のまつり」というテーマを掲げて、下帯姿で麻袋を奪い合う男たちを背に、豊かなアゴヒゲと胸毛で、雄叫びをあげる小太りの男を前面に置いた写真をポスターにした。ところが、トラブルが生じる。
市側が駅構内への掲載許可を求めたが、JR東日本が拒否。理由は「お客様が不快な感じを覚える可能性がある。いささか過激な表現ではないか」。(一部を抜粋)

http://www.j-cast.com/tv/2008/01/09015355.html

お祭りの姿をありのままに写してポスターにしたのであれば、いささか過剰反応のような気がしますが、現物のポスターを見てみないとなんともいえない気もします。
しかし、裸祭そのものに対しての批判ではないので、それはそれなのかな。

伊太祁曽神社の 裸詣り については、歴史的な起源は明らかではありませんが、いずれにしても100年は続いているようです。
現在は、昔ながらの時間にお参りされるのは地元の古老だた1人。かろうじてその風習を受け継いで、地元少年野球団の子供たちが、祭礼日直前の練習日に、日中お参りされていることで受け継がれている状態です。
一時のジョギングブームでは、早朝の部、朝の部、昼の部と3つに分かれて参拝があったともいいます。
何らかの形でいずれは復活させてゆきたいと思っています。

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タイトルを少し変えました

ブログのタイトルを 「社務日誌」 から 「禰宜日誌」 に変更しました。
神社のことだけに限らず、社外での活動などについても今年は記してゆきたいと思います。

昨年は12月1日でブログが止まってしまっていました。
11月末に竣工した新社務所への移転作業や、「ときわ会(崇敬会)」の第1回総会、正月準備などに追われ更新できなかったというのが実情です。
掲載しておきたい内容は沢山あったのですが・・・。

今年は、昨年以上に頑張って、記して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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森のかけら

世界には様々な種類の樹木があります。
生えている場所は勿論、木や葉の形状など、それぞれに違いがあり、当然、木肌の色や手触りも違います。
でも、私達が一般に触れることのある木材はごくごく少ない種類にすぎません。

ヒノキやスギの柱、桐の箪笥、子供の夏休みの工作にラワンやバルサ・・・。
思いつくものを挙げていってみてください。

いくつ思いつきました??

森のかけら (世界の材木100選)そんな木材を世界中から集めて、色々な木を楽しもうという 「森のかけら」 という商品があります。
先日、縁あってこの商品を製作・販売されている材木屋さんとお話をする機会がありました。

世界の木材から100種類を選択して、3.5cm四方の立方体にしたものだそうです。
それも、基本的には端材を用いて作成されているそうです。
木目や色合いは勿論、手触りや香りもそのままになっていますので、五感で木を感じる事ができるもののようです。

現在改装工事中の常盤殿には、参拝者の皆様の待合所も設計されています。
この待合所に 「森のかけら」 を置いて、木に親しんで貰いたいと考えています。
楽しみにしていてください。

また、「森のかけら」 に興味のある方は、メールアドレス までご連絡ください。

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紀州よさこい踊り

8月18~19日に、和歌山城を中心に行われた 「おどるんや~第4回紀州よさこい祭り~」 は、後半雷雨を伴なう荒天となり、総踊りと表彰式が中止になりましたが、盛大に賑わいました。

私も打ち水大作戦が実施されていた関係上、オープニングの頃は会場にいましたが、なかなかの賑わいでした。

さて、この大会では各賞が準備されていましたが、今年の茅輪祭で演舞していただいた 喜笑花 の皆さんが、和歌山市教育委員会教育長賞 を受賞されました。
おめでとうございます。

また、これまで茅輪祭で演舞を奉納いただいたチームのいくつかも、受賞されていました。

おどるんや金賞 和歌山県知事賞 和歌山MOVE (平成16・17・18年奉納)
和歌山県教育委員会教育長賞 よさこい集団 舞動パエリア (平成17年奉納)
和歌山市教育委員会教育長賞 喜笑花 (平成19年奉納)
地方車賞 和歌山MOVE (平成16・17・18年奉納)

おめでとうございます。

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終戦記念日

明日8月15日は、大東亜戦争の終戦記念日です。
毎年、この時期になるとマスコミを騒がせるのが、首相・閣僚の靖國神社参拝ですが、今年はどうやら全閣僚が参拝しないとか・・・。
8月10日に明らかにされたようです。

【Yahoo!ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070811-00000008-mai-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000913-san-pol

私個人としては、国家のために貴い命を殉じた英霊に感謝の誠を捧げる日としては、8月15日が必ずしも適切ではないと考えています。
8月15日は先の大戦で亡くなった英霊には縁深き日ではありますが、靖國神社には嘉永6年のペリー来航以来の英霊が祀られています。
全英霊に対して、感謝の誠を捧げるのに最適な日は、春秋の例大祭が適切というのが私の持論です。

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クールビズ と 神社参拝

先日、こんなニュースを見かけました。

【Yahoo!ニュース】より
民主党の西岡武夫参院議院運営委員長は9日の理事会で、「(参院では)次の国会から『クールビズ』の申し合わせを廃棄したい」と述べ、次期臨時国会から本会議、委員会でのネクタイ着用を義務づけることを提案した。(YOMIURI ONLINE

これに対して、いろいろなところで 「地球の温暖化対策を進める世の動きに逆行する」 とか 「子供達に遠慮するのではなく、学校の制服をクールビズ化するべきだ」 とかいろいろと意見が交わされています。
でもちょっと待ってください。

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長崎原爆忌

今日は、長崎に原爆が落とされた日です。

広島同様に 「長崎原爆記念日」なんて表現をされることもありますが、あまり適切では無いように感じます。

いずれにしても、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りし、また今も後遺症で苦しんでおられる方をお見舞い申し上げます。

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広島原爆忌

今日は、広島に原爆が落とされた日です。

「広島原爆記念日」なんて表現をされることもありますが、あまり適切では無いようにいつも感じます。

いずれにしても、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りし、また今も後遺症で苦しんでおられる方をお見舞い申し上げます。

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スキヤキ・ウェスタン

神社界でもメーリングリスト(ML)というものがあります。
なんか、神社とITが結びつかないというイメージもあるかもしれませんが・・・。

さて、その中で最近流れてきた話題に、非常にショッキングな事がありました。

まずは、こちらの
リンク をご覧いただき、続きはこちら をクリックしてください。
特に、リンク先を拝見して、違和感を感じた方、不快感を感じた方には、是非続きを読んでいただきたいです。

鳥居に死体を吊るす表現については、ポスターや予告編から削除され、公式ページからもなくなりました。
映画関係者の皆様のご理解と、既に作成後の変更に対する労力等に感謝いたします。

日本を正しく理解してもらう為には、日本人自らが正しく情報発信をする必要があると思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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