木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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死亡者 | 忌の期間 | 死亡者 | 忌の期間 |
---|---|---|---|
父母 | 50日 | 嫡子 | 20日 |
祖父母 | 30日 | 末子 | 10日 |
曽祖父母 | 30日 | 伯叔父母 (おじ・おば) |
20日 |
配偶者の父母 | 30日 | 兄弟姉妹 | 20日 |
夫 | 30日 | 従兄弟姉妹 (いとこ) |
3日 |
妻 | 20日 | 甥姪 | 4日 |
夫と妻の場合で服忌期間が違うとか、嫡子(いわゆる跡継ぎ)とそれ以外(末子)という表現があるとか、現代社会においては少し感覚が異なる部分があるかと思いますが、そこは一旦横に置いておいて、この期間は喪に服す期間とされています。
この期間は神社への参拝は勿論ですが、本来は外出や社交的な活動も控えます。
忌みの期間を超えて、喪に服すのは各自の判断によるところで特に定めはありません。
服忌の期間は過ぎているが、どうしても1年間と言われるのが気になる。でも初詣には行きたいという方は、忌明けの清祓いというのを近くの神社でしてもらって下さい。
そろそろ年末の忙しい時期ですので、良い顔をしない神社もあるかもしれませんが、年が明けてからでは更に対応はしてもらいにくいと思いますので・・・。
奈良県が奈良市の大宮通り沿いで進めている観光拠点の整備事業で、きょう事業の中核となるホテルの地鎮祭が行われました。 県は奈良公園と平城宮跡を結ぶ大宮通りプロジェクトの一環として、県営プールなどの跡地に観光拠点の整備を進めています。今回建設される「JWマリオット」はその中核となるもので、外資系ホテルチェーンマリオット・インターナショナルが手がけるホテルの中でも最高級に位置づけられ、日本への進出は奈良が初めてとなります。 きょうは春日大社で地鎮祭が行われ、関係者およそ40人が工事の安全を祈願しました。 (後略)記事中に「春日大社で地鎮祭」が行われたとあり、実際にニュースでも春日大社の社殿で参拝する様子が流れていました。
一応ブログカテゴリーは「人生儀礼」に区分しましたが、当然のことながら人生儀礼ではありません。正確には「私祭」の1つなわけで「祈願・祈祷」の一種ではありますが、家を建てるということは普通、人生の中でそう何度も経験することはありませんから、敢えてここに区分します。
さて、先日より続けて地鎮祭についてのこんな問い合わせがありました。
「地鎮祭をできないので鎮め物と棟札を神社で貰ってくるように建築業者にいわれました」
「地鎮祭をお願いすれば良いのですが、自分でやりたいので鎮め物を分けて下さい」
結論から申し上げると、伊太祁曽神社では「鎮め物の頒布は行っておりません」。
これは多くの神社がそうだと思うのですが、しかしこういった問い合わせがあるということは、少なからず「鎮め物を頒布している」神社が存在しているということですね。
方違神社(大阪府堺市鎮座)では鎮め物を授与所で頒布をしていますが、これはちょっと特異な例でして・・・。
地鎮祭というのは文字通り「地を鎮めるお祭り」で、現代では土地を清めることに加えて工事の安全などを祈願します。
その地鎮祭の中に「地鎮の儀」と呼ぶ儀式があり、この儀式で鎮め物を納めます。
しかし、地鎮祭は地鎮の儀だけでなく、その他の儀式もあり、つまり鎮め物を神社から頂いてきて納めれば良いというものではありません。
問い合わせの中で不可解なのは
「地鎮祭をできないので」と言っておきながら、当社では鎮め物をお分けするということはしていないと伝えると「それでは日程を調整してまた連絡します」と言われて電話を切られたこと。
結局のところ「地鎮祭をできない」理由はわからずじまいでした。
もう1つの問い合わせは「自分で地鎮祭をやる」というものですが、一体どのようにされるつもりだったのでしょうかね。
これも非常に不可解です。
そしてもう1つ触れておきたいのが棟札のこと。
最近、地鎮祭を終えた後、建築業者から「鎮め物だけでなく棟札も欲しい」と言われることが増えました。
棟札は棟上げ式に使用するもので、その場合、通常は上棟祭を行います。
ちなみに地鎮祭と棟上祭は全く別個のお祭りです。
いわば、安産祈願に来て、安産守りと同時に初宮詣りのお守りも一緒に欲しいと言っているようなものです。
尤も、地域習慣として地鎮祭に合わせて棟札を建築業者に預ける場所があるとは聞いているので、そういう地域の業者さんならわからなくはありませんが、しかし和歌山にはない風習です。
神道は基本的な形は全国近寄っていますが、しかし意外と地域特性によって細かいところでは全く異なる部分の見える信仰です。
交通が今ほど発達しておらず、また情報伝達も今のように複雑かつ広範囲に行われていなかった時代には特に問題がありませんでしたが、今日では多くの情報が錯綜します。
「そして全国の神社は画一的に同じ様に同じことが行われている」という一種の ”思い込み” もこういう事態を後押ししているのかもしれません。
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大きく育つと現実世界に植樹がされます
子供が、3歳、5歳、7歳になると、七五三のお祝いをし、神社にお参りします。
3歳男女児、5歳男児、7歳女児のお参りが一般的ですが、地域によっては若干異なる場合もあるようです。
七五三詣りは、11月15日が 式日 とされていますが、近年では親御さんの仕事や、子供さん自身の学校・幼稚園等の都合で、近辺の土曜日・日曜日の参拝が多くなっています。
七五三詣りの一番の主旨は、子供のこれまでの無事な成長を家族みんなで感謝し、これからも神様にお守りいただく ということですから、お母さんとお子さんでしかお参りできない平日よりは、家族揃って、できればおじいちゃん、おばあちゃんも揃ってお参りできる、土曜日・日曜日になってしまうのは、ある程度は仕方がないことかなと思っています。
しかし、最近では、夏ごろに 七五三詣り という方がいますね。
写真館の影響なのでしょうが・・・。
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男性 | 女性 | |
厄年 | 昭和60年生まれ (数え25歳) |
平成3年生まれ (数え19歳) |
前厄 | 昭和44年生まれ (数え41歳) |
昭和53年生まれ (数え32歳) |
大厄 | 昭和43年生まれ (数え42歳) |
昭和52年生まれ (数え33歳) |
後厄 | 昭和42年生まれ (数え43歳) |
昭和51年生まれ (数え34歳) |
厄年 | 昭和24年生まれ (数え61歳) |
昭和48年生まれ (数え37歳) |