鳥取砂丘のドライブインで昼食を取り、次に目指したのは 因幡国一の宮
宇部神社。
ここが今回の旅行の最後の目的地です。
写真に見える石段をあがると、参道は左に折れるのですが、左を向くと・・・。
ん・・・・・・?
なんですか???
といいたくなるような長い石段が・・・。汗だくで参道を進んでゆきます。
[1回]
たどり着くと、立派なご本殿が。
宇部神社の御祭神は 武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)。
5代の天皇に使え、360余歳まで生きたと伝えられる方です。
戦前は、何度もお札に描かれた方でもあります。
宇部神社の鎮座するこの地にて、神去られたと伝えられています。
本殿の裏手には、双履石(そうくついし)というのがあります。
命はこの場所に双履(両方の履物)を残して昇天されたということです。
ところで、この神様、和歌山とは縁遠からず。
というより、伊太祁曽神社の氏子地区のすぐ隣でお生まれになられています。
生まれて産湯を使ったとされる場所には、 武内宿禰生誕井 があり、武内神社があります。
ご生誕の地から、終焉の地にやってきたということになりますね。
この後は、一路出発地を目指してバスは進んでゆきます。
かなりの強行軍ではありましたが、非常に貴重な体験のできた旅行だったように思います。
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COMMENT
お世話になりました!
それから、、、柱が杉でした。それに資料館の中の千木も杉。杉にフォーカスしている私にとって、とても勇気づけられ、そして勉強になりました。
玉造温泉から私たちは九州へと戻りましたので、それ以降の拝観団のご様子がこのブログでよくわかります。(私たちは帰り道、石見銀山に寄りました。)
これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
追伸:大変なボリュームの文章を1日でUPされていることに驚きました。畏れ入ります。
まるすぎ様
さらにその昔は32丈あったとも言われているようです。こちらの真偽はかなり疑われているようですが・・・。
玉造では遅くまでいろいろとお話できて楽しかったです。またお土産をいただきありがとうございました。9月の企画に非常に勇気付けられるお土産でした。
また機会があればゆっくりとお話しましょう。(次回はお酒を準備しておきます)