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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その7(宇部神社)

宇部神社参道鳥取砂丘のドライブインで昼食を取り、次に目指したのは 因幡国一の宮 宇部神社
ここが今回の旅行の最後の目的地です。

写真に見える石段をあがると、参道は左に折れるのですが、左を向くと・・・。

ん・・・・・・?

なんですか???

といいたくなるような長い石段が・・・。汗だくで参道を進んでゆきます。

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宇部神社本殿たどり着くと、立派なご本殿が。

宇部神社の御祭神は 武内宿禰命(たけのうちのすくねのみこと)。
5代の天皇に使え、360余歳まで生きたと伝えられる方です。
戦前は、何度もお札に描かれた方でもあります。

双履石宇部神社の鎮座するこの地にて、神去られたと伝えられています。
本殿の裏手には、双履石(そうくついし)というのがあります。
命はこの場所に双履(両方の履物)を残して昇天されたということです。

ところで、この神様、和歌山とは縁遠からず。
というより、伊太祁曽神社の氏子地区のすぐ隣でお生まれになられています。

生まれて産湯を使ったとされる場所には、 武内宿禰生誕井 があり、武内神社があります。
ご生誕の地から、終焉の地にやってきたということになりますね。

この後は、一路出発地を目指してバスは進んでゆきます。
かなりの強行軍ではありましたが、非常に貴重な体験のできた旅行だったように思います。
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お世話になりました!

  • by まるすぎ
  • 2008/08/29(Fri)09:26
  • Edit
出雲大社特別拝観という大変貴重な機会をいただきましてありがとうございました!本殿へと上る杉の尺角が連なる リズム感のある階段が脳裏に焼き付いています。その昔、16丈(48m)もある御本殿へもあの階段が連なっていたのでしょうか。なんかドキドキしますね。(笑、見てみたいっ!)
それから、、、柱が杉でした。それに資料館の中の千木も杉。杉にフォーカスしている私にとって、とても勇気づけられ、そして勉強になりました。
玉造温泉から私たちは九州へと戻りましたので、それ以降の拝観団のご様子がこのブログでよくわかります。(私たちは帰り道、石見銀山に寄りました。)

これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

追伸:大変なボリュームの文章を1日でUPされていることに驚きました。畏れ入ります。

まるすぎ様

  • by 木霊
  • 2008/08/29(Fri)22:39
  • Edit
遠路はるばるお疲れ様でした。
さらにその昔は32丈あったとも言われているようです。こちらの真偽はかなり疑われているようですが・・・。
玉造では遅くまでいろいろとお話できて楽しかったです。またお土産をいただきありがとうございました。9月の企画に非常に勇気付けられるお土産でした。
また機会があればゆっくりとお話しましょう。(次回はお酒を準備しておきます)

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