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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   

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稲刈り

天皇陛下には、昨日(10月2日)に皇居内の水田で稲刈りをされました。

昨日 「懸税」 の記事を書きましたが、陛下の収穫された稲も 懸税 として、伊勢の神宮に奉納されます。

10月17日に 神宮 で行われる 神嘗祭(かんなめさい) では、全国から懸税が集まりますが、その一番最初の場所に供えられるのが、天皇陛下からの 懸税 です。

ちなみに 神嘗祭 に 懸税 が供えられることは、「神嘗祭」 という唱歌の歌詞にも記されています。
(唱歌 『神嘗祭』 はこちらから聞けます。クリックすると曲が始まりますので、音量に注意してください。)

この唱歌は、明治26年8月に文部省より発表された祝日唱歌の一つだそうです。

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天皇陛下は2日、皇居内の水田で恒例の稲刈りをされた。宮内庁によると、今年の作柄は平年並み。収穫した稲は新嘗(にいなめ)祭などに使われる(宮内庁提供) (時事通信社2日22時43分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000051-jijp-soci.view-000


 天皇陛下は2日、皇居内生物学研究所近くの水田で恒例の稲刈りをされた。茶色のシャツとズボンに身を包んだ陛下は、水田に腰を下ろすと、右手に握った鎌で稲の根本部分を次々と刈られ、秋晴れの皇居に「ザクッ、ザクッ」という心地よい音が響いた。
陛下は同日中にうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」を計100株刈られた。
宮内庁によると、今年の作柄は平年並みで、陛下が収穫された稲は新嘗(にいなめ)祭などに使われる。
水田に隣接する生物学研究所は、昭和天皇が生物研究に使った場として知られ、これまでは「生物学御研究所」と称されてきた。しかし、陛下ご自身は「研究 所」と呼ばれていることや、「呼び方が2通りあると混乱するのでは」との陛下のご意向もあり、宮内庁は同日、「御」を外して「皇居内生物学研究所」と称す る方針を明らかにした。10月2日18時16分配信 
産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000547-san-soci
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無題

  • by *ぽぷら*
  • 2008/10/06(Mon)16:19
  • Edit
今年も気付けば稲刈りの時期になったのですね。

昔はうちの周りも、水田が多く、水を張った田んぼで遊んでは怒られ、稲刈り後のわらを家のような形にして積んであるでしょう?あれの上に乗って遊んだり…(笑)、
田んぼでは季節ごとに色々と遊ばせて頂いたものです。

今では田んぼが埋め立てられ、新しい家が建ち並んでいます。ので、稲刈りや曼珠沙華の風景をゆっくり見れなくなりました。

それでもこうして、
陛下が稲刈りをされりというニュースを聞いたりすると、
ああ、今年もそんな季節になったかなと思うのです。

御神輿ももうすぐですね!
準備などでお忙しい事とは思いますが、お体など崩されませんように。
楽しみにしております。

無題

  • by mama
  • URL
  • 2008/10/07(Tue)22:09
  • Edit
こんばんわ
早いもので 昨年の大例祭に初めてお邪魔してから 一年が経ちますね
その節には ありがとうございました
お蔭様で ナイスショットが撮れました
今年も カメラ片手にお邪魔する予定でしたが
米国の娘一家に逢いに行くのと重なってしまい 残念ですが今年は諦めますね
多分 昨年行けなかったカメラ仲間達がお邪魔すると思いますので よろしくお願いいたします




*ぽぷら*様

  • by 木霊
  • 2008/10/07(Tue)22:48
  • Edit
田んぼの間を神輿が行く光景は日本の原風景のひとつだと思うのですが、それが少しずつ減っているのはさびしい限りです。
宅地が増えてゆくのは止むを得ないとしても、その土地土地のお祭りは守り伝えてゆきたいものです。

是非、お祭りにお参りくださいね。

mama様

  • by 木霊
  • 2008/10/07(Tue)22:50
  • Edit
もう1年経つのですね。
今年は神輿が日曜日になりましたので、担ぎ手も十分揃ってきました。
昨年以上に賑やかなお祭りになると思います。

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