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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「社頭雑感」の記事一覧

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謹賀新年

謹賀新年

少し遅くなりましたが、新年おめでとうございます。

2日の参拝者に振袖姿の女性の一団がいらっしゃいましたので、写真を撮らせていただきました。
やはり日本人は着物姿が一番良いですね。

年頭のブログ更新に、華やかなこの写真を使わせて貰うことにしました。

初詣がまだの方、どうぞ着物を着てお参り下さい。

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消防自動車清祓い

岡崎分団森小手穂班消防自動車清祓い神社の鎮座する山東地区(西山東地区・東山東地区)のお隣り、岡崎地区の消防分団で消防自動車が新しくなった班が清祓いに参拝されました。

消防自動車の清祓いは、普通の車のお祓いより気を使いますね。
なにしろ、緊急車両ですから非常時にはいち早く現場に到着することが求められます。
勿論、無事故でね。
そして消防活動には危険がついてまわります。団員の安全も祈願しなくてはいけませんからね。

しっかりとお祓いいたしました。

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巳のめぐみ

明年、平成25年は 巳年 です。

巳=蛇 なわけです。蛇そのものについては嫌いな方も多いと思います。
しかし、不思議なことに、女性は蛇革のものは結構好んで所有されたりしますよね。

昔から 「蛇の抜け殻を財布に入れておくと金運に恵まれる」 などと言います。
特に、綺麗に頭から尻尾まで脱皮したものが良いとか。

チェンソーアートところで、毎年伊太祁曽神社の木祭りでは、龍神村に住む城所啓二さんが チェンソーカービング の実演奉納をして下さいます。彫刻するのは明年の干支ですので、今年は 巳 を彫刻されたわけです。
丸太からチェンソーで彫刻しますから、沢山のオガクズが出るわけですが、このオガクズはいわば丸太から脱皮して蛇が誕生した 「抜け殻」 !
という訳で、この抜け殻を 御神前にお供えして、金運守りとして頒布いたします。
巳のめぐみその名も 「巳のめぐみ」 。
お財布や、よく持ち歩くカバン、そしてお家の金庫などに入れておくと良いのではないでしょうか。

当然、今年のチェンソーカービングで出てきたオガクズしか使えませんので数に限りがあります。
(充分な数は奉製できていますが、このオガクズが無くなればそれ以上の奉製はできません。あしからず。)
1体300円でお頒ちしております。(授与品の郵送頒布は致しませんのでご了承下さい。)

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結婚式で新郎新婦がお世話になった両親や親族へのお礼に企画したこと

先日は、挙式後の移動に わかやま電鉄貴志川線の貸切電車 「寿号」 を利用できることを紹介しました。

神社での結婚式というと、昔ながらのしきたりがあって堅いものだと思っている方も多いのではないでしょうか?
勿論、挙式自体は儀式ですから決まりごともいろいろとありますが、式を執り納めた後はそうでもありません。

伊太祁曽神社で挙式をされた方の中には、お二人のアイディアでユニークなことをされた方もいらっしゃいます。
その1つが先に紹介した 寿号 です。勿論、これは神社とわかやま電鉄が企画として温めていたものですが、実現させるかどうかは新郎新婦お二人によるものです。

その他にも、新郎新婦お二人からの提案で行った企画がありますので紹介します。

新郎新婦による餅撒き1つは、以前にも紹介しましたが 餅撒き です。
和歌山県は全国的にも餅撒きが盛んな土地柄のようですが、結婚式でもしばしば餅撒きが行われます。
撒かれるお餅も、紅白セットにしたものだったり、赤・白それぞれだったり、少し大きなお持ちに「寿」と記したものだったりいろいろです。
また、お餅だけでなくお菓子なども一緒に撒かれることもあります。
餅撒き
お餅などは、両親や親族へのお礼と幸せのおすそ分けとして撒かれるのですが、中には親族だけでなく、その時居合わせた参拝者にも是非加わって欲しいという新郎新婦もいらっしゃいます。

お餅は挙式の間、本殿にお供えし、式を執り納めた際に神職が神前から戴いてきて、新郎に三方ごとお渡しします。新郎は三方にのったお餅を捧げ持って新婦と共に餅撒きの場所へ行き、皆さんにお餅を撒くのです。


鏡開き鏡開きを行った新郎新婦もいらっしゃいます。
鏡開きと言うと、一般的にはお酒の入った菰樽の蓋を木槌で叩いて開ける儀式ですが、このお二人が提案された鏡開きの樽の中身はプチギフト。

プチギフトを手渡し挙式後、参列の親族や、挙式の様子を見守りに来た友人を集めて 鏡開き を行い、中から出てきたプチギフトを、皆さんに1つずつ新郎新婦が手渡ししていました。

これも、二人の気持ちがこもったとても良い取組みだったと思います。


他にも、和歌山県南部にある田辺市の山中に桜の若木を植樹し、数年後にその桜材を用いて家具などをつくれる企画もあります。勿論、樹木が大きく育つまでには時間がかかりますので、植樹を行い、代わりに桜材を提供してもらうことも可能です。こういう取組みをしてくれる材木屋さんからご提案をいただいています。

こんな風に、伊太祁曽神社での神前結婚式では、新郎新婦お二人の気持ちを大切に、極力ご要望に沿ったお式の実現にもお手伝いさせてもらっています。
 

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婚礼列車「寿号」

新郎新婦とニタマ駅長先日の挙式では、わかやま電鉄との共同企画による 婚礼貸切列車 「寿号」 が運転されました。
既に、新聞記事を掲載していますが、当日の写真が届きましたので掲載しておきます。


「寿号」 プランは、伊太祁曽神社で結婚式を挙げ、その後の披露宴や家族親族による会食を和歌山駅周辺などで行う場合、伊太祈曽駅から和歌山駅までを、貴志川線の電車1両を貸切にして移動するというプランです。

新郎新婦とたま駅長代理この企画は、わかやま電鉄開業当初より当神社と練っていました。当神社で挙式をされたご夫婦数組が検討されたりはしましたが、いろいろな事情でこれまで日の目を見ることはありませんでした。
今回挙式をされたお二人は、伊太祁曽神社の結婚式案内に 寿号 が記されているのを見て、わかやま電鉄に問い合せたそうです。

当日は、伊太祈曽駅で ニタマ駅長(写真上) や たま駅長代理(写真右) も祝福に駆けつけてくれたみたいです。
ニタマ駅長は新郎に抱っこされて、貴重なスリーショットの撮影もあったようですね。

ブライダルトレイン今回の 寿号 は いちご電車 が担当しました。
電車には、「寿」 の文字を記したヘッドマークが掲げられました。
貴志川線の貸切列車は、2両のうちの1両を貸切にするものですが、両家親族と友人が乗車するには充分な広さです。

こういった形で式を挙げられると、親族や友人だけでなく、たまたま当日居合わせた見ず知らずの方も祝福してくれますし、またその時居合わせた方のほうもとても幸せな気持ちになれますね。
伊太祁曽神社での挙式をお考えの方。こんな素敵な結婚式はいかがでしょうか?
 

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結婚式貸切列車「寿号」運転

先日、当神社で挙式されたお二人が、挙式後の披露宴開場への移動に、わかやま電鉄の 「いちご電車」 を貸し切りました。
当日 「寿号」 としてヘッドマークも付けられ、伊太祈曽駅では紋付袴姿のニタマ駅長も出迎えたそうです。

この企画は、わかやま電鉄開業当初より、当神社との話し合いで練られていた企画ですが、この6年間興味を持つカップルは数組ありましたが、今回初めて実現したものです。

新郎のご両親も伊太祁曽神社で挙式をされたそうで、親子2代の挙式がとても思い出深いものになったのではないでしょうか。

新郎新婦のご了解をいただいていますので、写真は後日アップさせていただきます。
とりあえず、こちらの新聞記事を記載しておきます。

38337073.jpg 和歌山電鉄のウエディング貸し切り列車「寿号」が24日、初運行した。結婚する2人の門出に、伊太祈曽駅のニタマ駅長も紋付きはかま姿で祝福。晴天の下、花婿と花嫁の笑顔が咲いた。
 門出を迎えたのは、紀の川市の林文規さん(32)と和歌山市の中田綾さん(33)。寿号プランは南海電鉄から経営を引き継いだ6年前に企画されたが、申し込みはなく社員も忘れていたという。2人が式の準備で訪れた伊太祈曽神社(祈原文ママ)(和歌山市)で偶然プランのチラシを見つけ、「いい思い出になれば」と申し込んだという。
 同神社で式を挙げた2人を、ピンク色の紋付はかまを着たニタマ駅長が駅前でお出迎え。親族や友人らと記念撮影を楽しんだ後、一同はいちご電車に「寿」のヘッドマークを付けた寿号に乗り込み、披露宴が行われる和歌山市内へ移動した。
 中田さんは「天気にも恵まれ、一生に一度の特別な日になりました。」 同電鉄によると、ニタマ駅長は「寿号で幸せのお手伝いができればいいニャー」。

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吉備津彦神社総代会参拝

9月28日、岡山県に鎮座する吉備津彦神社の氏子の皆さんが参拝されました。
当日朝岡山を出発し来和。昼食を紀三井寺で済ませての当神社参拝でした。
日帰りだそうです。

岡山県と和歌山県は、仮名で記すと 「おかやま」 「わかやま」 と1文字違いですし、発音も比較的にているので、我々和歌山県民は時々岡山県から来たと聞き間違えられることがあります。
多分岡山の方が和歌山と聞き間違えられることはあまりないと思いますが・・・。

また、貴志川線の存続に両備グループが力を貸してくれたこともあり、私たちにとっては非常に親しみのある岡山からの参拝者でした。

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城まちeco観光レンタサイクル

城まちeco観光レンタサイクルが9月15日より始まりました。(10月28日まで)

レンタサイクル

自転車を、和歌山駅や和歌山市駅、和歌山城観光案内所などで借りて、和歌山市内の観光をしようという企画で、借りた自転車は別の貸し出し所に乗り捨てすることもできます。

4つのモデルコースが設定されていて、それぞれのコースには3箇のチェックポイントが設置されています。
このチェックポイントにあるスタンプを集めると、記念品と交換してもらえます。

伊太祁曽神社は 「和歌山三社詣でと田園コース」 のチェックポイントになっています。
このコースの所要時間は90分足らず。秋の爽やかな風の中サイクリングするには丁度よい時間ではないでしょうか。

レンタルできる自転車の種類も、普通の自転車以外に、電動アシスト自転車、スポーツサイクルの3種類あります。
詳しくは、以下のURLを参照して下さい。
http://tb-wakayama.jp/content/shiromachieco/

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桧皮

DSC_0185.jpg

神社の社殿はいろいろな材料で屋根が葺かれています。

例えば伊勢の神宮は茅葺(かやぶき)。
当神社など、古くからの神社の多くは桧皮葺き(ひわだぶき)です。出雲大社は今葺き替え中ですね。
それから、近年増えてきているのが銅板葺。
あまり見かけませんが板葺き(いたぶき)のお社もあります。
瓦葺き(からわぶき)の社殿と言うのはほとんどありませんね。

この桧皮葺き屋根と言うのは耐用が30年程度だそうで、伊太祁曽神社は一昨年に葺き替え工事を行いました。
出雲大社は60年毎に遷宮を行い葺き替えることになっていますが、その間に部分改修は行うそうです。

桧皮葺きの材料は文字通り、桧の皮、つまり樹皮です。
立木から皮を剥いで使うのですね。
いろいろと意見があるようですが、定期的に皮を剥いでやるほうが虫等がつきにくくてよいという考えもあるようです。
ただ、立木から皮を剥ぐわけですから、技術が必要です。下手な作業をすると木が枯れてしまうこともあるそうです。
そんな訳で桧皮剥ぎの職人さんというのはそれほど多くないようですし、何よりも桧皮を剥げる桧が減少しているようで、桧皮葺き屋根はお金さえかければ出来るという状況でもなくなっているようです。
材料の入手が困難なようですね。

伊太祁曽神社の境内にも桧が生えていますので、今回桧皮剥ぎをして頂きました。
剥いだ桧皮は写真のように整形して、屋根を葺ける状態にして保存しておくのだそうです。
一般的に2尺5寸を用いるということで、この寸法にカットしてあるそうです。
今回の作業では写真のような量が採取できたそうです。

これらの桧皮は、やがてどこかの神社の屋根に用いられることになるのでしょう。

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「いのり」と「みのり」:紀北の12社寺特別プログラム

昨年、11月1日~11月30日に実施された 「いのり」と「みのり」の旅 (主催:「祓い、祈り、希う」和歌山紀北キャンペーン社寺連絡会、JR西日本、南海電鉄、和歌山電鐵) が、今年も開催されることになりました。

今年は9月20日~12月10日と期間も長くなり、特別プログラムの実施も12社寺に増えました。
キャンペーンの詳細につきましては、近々 JR西日本、南海電鉄、和歌山電鐵 の各駅に掲出されるポスターや配布されるチラシをご覧頂きたいと思います。

伊太祁曽神社での特別プログラムは、昨年同様に御垣内参拝と神職による由緒説明、そして端材を活用したエコ箸づくりです。
このお箸づくりについては、伊太祁曽神社が単に木の神様を祀っているから木のお箸を造るといった単純なものではないのですが、そんな説明も特別プログラム参加の方には説明をさせていただく予定です。
とはいえ、限られた時間での説明となりますので、詳細については以下に記した、過去のブログ記事を参考にしていただければと思います。
また、今回のお箸作りのキットは、このブログの記事から誕生したモノなんですね。最後のほうにはそんなことも記しています。

・少し古い記事ですので統計の数値などは現在と異なる場合が在ります
・各タイトルに元記事へのリンクを貼っていますが、読み易い様に同一内容をコピーして掲出しています。大変な長文になっています。予めご了承下さい。
・各記事にはコメントが付けられたりしていますので、興味のある方は、元記事もご覧ください。

つづきはこちらから


 

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宮本静さん新曲ヒット祈願

黒江からころ為の女

紀の川市在住の演歌歌手 宮本 静 さんが、新曲 「黒江からころ為の女(ひと)」 のヒット祈願に参拝されました。
宮本さんは、平成27年に開催される わかやま国体 の応援ソングを歌うアーティストの1人でもあります。

今回の新曲は漆器の町 海南市黒江 を描いた曲であり、漆器は木の神様と縁が深いことから、伊太祁曽神社でのヒット祈願となったそうです。

祈願には、ファンの方も駆けつけ、約20名での参拝となりました。

参拝後、神前で新曲を歌い奉納されました。

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まねきねこダック訪問記

以前に、某生命保険会社のマスコットキャラクターが参拝したという記事を書きました。
http://itakiso.blog.shinobi.jp/Entry/840/


このキャラクターは各地を訪問して廻っているのですが、その様子がブログに紹介されています。
訪問直後から、貴志川線でロケしたCMの放送も始まり、徐々にブログで沿線紹介がされてきましたが、ようやく伊太祁曽神社の番がきました。
http://ameblo.jp/manekinekoduck-blog/entry-11330758246.html

やっぱり、木の俣くぐりですねぇ~。
まねきねこダック君には、充分すぎる大きさの木の俣くぐりだったようでした~。

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幸ジュニアファイターズ参拝

大阪府和泉市の少年野球チーム 幸ジュニアファイターズ の子供たちが参拝されました。
自由参拝の後、神社から簡単な由緒説明を行いました。

丁度、雨が止んでいる間のことで、バスが出発して間もなくまた雨が降り始めました。

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和歌山木材協同組合新理事長就任報告参拝

和歌山市内の木材業者の組合、和歌山木材協同組合では任期満了による役員改選が行われ、新理事長に株式会社宮本工業の宮本次朗社長が就任されました。

本日は、台風接近と言う悪天候ではありましたが、就任報告参拝に来社。
木の神様に、理事長就任の参拝をされました。

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まねきねこダック

某生命保険会社のイメージキャラクター まねきねこダック が、伊太祁曽神社を参拝しました。
http://www.aflac.co.jp/

まねきねこダックは全国各地をいろいろ旅しているのですね。
ブログには、時々旅行記が掲載されていそうです。
http://ameblo.jp/manekinekoduck-blog/

今回の旅は、どうやら猫つながりで、貴志川線のたま駅長に会いに行く旅だった様で、その道中に 伊太祁曽神社 も参拝した様子。
この旅の様子は、来月下旬くらいに、まねきねこダックブログに掲載されるそうです。

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