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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「神社祭典・行事」の記事一覧

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茅輪祭

31日の茅輪祭の行事予定です。

午前11時 本殿祭

午後3時30分 打ち水大作戦

そうめん流し午後6時 暗算王決定戦 (フラッシュ暗算)

午後7時30分 夏踊り大会 パートⅠ (民謡踊り)

午後8時 バンド演奏

午後8時30分 夏踊り大会 パートⅡ (紀州よさこい)

午後9時 抽選会

夕刻よりは屋台や、敬神婦人あじさいの会による 青竹そうめん流し が行われます。

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茅輪祭 くぐり初め神事

大祓詞奏上昨晩は、茅輪祭(ちのわまつり)の宵宮(よいみや)でした。

午後6時に、くぐり初め神事 を執り行いました。
神事では、雅楽の先導で宮司以下祭員が参進し、修祓の後、宮司が大祓詞を奏上します。
茅輪祭は、俗に わくぐり とも呼ばれる、夏越祓の神事で、大祓詞奏上の後は、各自が人形(ひとがた)に、自分の知らず知らずの罪・穢れを移して、お祓いをします。
参列者暑い中、非常に大勢の方にご参列いただきました。

続いて、大茅輪の麻緒を宮司が切り開き、茅輪のくぐり初め式を行います。
宮司に続いて、祭員また氏子総代、月次会、敬神婦人あじさいの会、ときわ会などの神社関連団体の方、また地元自治会長さんなどが特別参列者として、まず大茅輪を3度くぐります。

くぐり初め式茅輪の材料となる茅萱は非常に生命力の強い草であることから、夏の暑さをこの草の生命力にあやかって乗り切ろうという先人達の知恵ではないでしょうか?
一般に茅輪を8字に3度くぐるのですが、伊太祁曽神社の場合は大茅輪の設置場所との兼ね合いで、一方向にしか廻れません。が、3度くぐることに変わりはありません。

くぐり終えると、人形を祭壇に納めて、お参りします。その後、小茅輪を受けて帰り、家の玄関に掛けるのです。

賀川けい子30日は、ラジオの和歌山放送(WBS)さんの番組を、境内特設舞台から公開生放送を致しました。
賀川けい子さんの、「賀川けい子のファッショナブル・ナイト」という番組が放送され、また番組後は、歌手でもある賀川さんのミニコンサートも行われました。
また、雅楽の演奏や、地元の方による歌謡大会が行われ、夜半まで大勢の参拝者で賑わいました。
31日は、また違う奉納行事が予定されています。

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大茅輪づくり

いよいよ、30・31日の茅輪祭が近づいてきました。
27日には、氏子総代と敬神婦人あじさいの会の皆さんで、大茅輪づくりと境内清掃奉仕をして頂きました。

茅萱茅輪に使う茅萱は、氏子総代がそれぞれ前日に袴をとり、1晩陰干ししたものを1束づつ持参してきます。
使う茅萱の量は、右の写真に写っている分。
写真の手前側にも同じだけ並んでいますから、ざっとここに見える分の倍ということになります。


縄を綯う茅輪は、まず茅萱で細い縄を綯い、その縄で芯に沿わせた茅萱を巻きつけて固定して行きます。

結構長い縄が必要になります。
総代のOBさんにも手伝っていただき、順調に作業は進みます。


大茅輪お昼前には、立派な茅萱が出来上がりました。
ことしも、いい大茅輪です。あとは、幕を張って、紙垂をつけて出来上がり。

既に大茅輪の後方には、今年の祭典にご協賛いただいた皆様の氏名・会社名を記した奉納行灯が並んでいます。
ここまで進んでくると、いよいよ わくぐり という気がしてきます。

この大茅輪は、30日の午後6時に行われる くぐり初め神事 でお祓いの後、ぐくることができます。

30日、31日共に、夕刻より様々な奉納行事が行われます。
夏祭りに是非お参りください。


h19chinowa.jpg

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茅輪祭

平成19年 茅輪祭ポスター7月30・31日は 茅輪祭(ちのわまつり、通称:わくぐり) です。

30日午後6時に くぐり初め(くぐりぞめ)
31日午前11時に 本殿祭(ほんでんさい)

を執り行います。また両日とも、夕刻より各種奉納芸のが催されます。
境内では、敬神婦人あじさいの会による 青竹そーめん流し や 各種露天も並び、賑やかな夏祭りです。

奉納芸能の内容がようやく決まり、ポスターが出来上がりました。
今年は、30日にWBS和歌山放送のラジオ番組公開生放送、31日は夏踊り大会をメインに各種行事が執り行われます。
行事予定は下記の通りです。皆さん揃ってお参りください。

【30日】
18:00 くぐり初め神事
19:00 雅楽奉納演奏 / 日天楽舎
19:30 WBS和歌山放送公開生放送 「賀川けい子のファッショナブルナイト」
    ゲスト:大徳寺昭輝(WBS:大徳寺昭輝の天の夢)
         奥 重視(伊太祁曽神社宮司)
20:00 賀川けい子ミニコンサート
20:40 歌謡大会
21:30 抽 選 会

【31日】
11:00 本 殿 祭
15:30 打ち水大作戦
18:00 フラッシュ暗算 / 大河内珠算会
19:30 夏踊り大会①民謡踊り / 竹の子会、藤原一座
20:30 バンド演奏 / バグースバンド
21:00 夏踊り大会②紀州よさこい / 紀道楠見おどりっ子隊、喜笑花
21:30 抽 選 会

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都麻津姫神社 夏祭り

宮司の兼務社である、都麻津姫神社の夏祭りが執り行われました。

祭礼は毎年7月14日の午後6時となっていますが、台風4号の接近に伴い時刻を繰り上げて、午後1時より執り行われました。
既に雨風が強くなってきている状況でしたので、小高い山の上にある社殿での祭典を、麓の自治会館で遥拝形式に変更して執り行いました。

都麻津姫神社の祭神は都麻津比賣命。伊太祁曽神社の祭神、五十猛命の妹神であり、当社でも脇殿にお祀りされています。
五十猛命には大屋津比賣命と都麻津比賣命の2柱の妹神がいらっしゃいます。
これら3柱の神々は当初一緒に祀られていましたが、勅命によって 『分遷』 されらせたと続日本紀の文武天皇大宝2年条(702)年に記されています。
その結果、五十猛命を祀る 伊太祁曽神社、大屋津比賣命を祀る 大屋津姫神社、都麻津比賣命を祀る 都麻津姫神社等々になったということです。

都麻津姫神社は当社宮司が兼務する、和歌山市平尾鎮座のほかにも、和歌山市吉礼にも1社あります。また、伊太祁曽神社北方の高積神社の祭神も都麻津比賣命です。

面白いのは、それぞれの神社が、兄妹の残り2柱を配祀しており、必ず3神が祀られている事です。
このことから、俗に 「伊太祁曽3神」 とも呼ばれ、また兄妹仲睦まじい神と伝えられています。

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祇園祭

gion.gif五十猛命の父神である、須佐男命(スサノオノミコト)を祀る 祇園神社 の例祭が、毎年旧暦の6月7日に執り行われます。今年は7月20日が祭典日です。

祇園祭は夜のお祭りで、午後7時に敬神婦人あじさいの会を中心に参道の提灯に火を点して行きます。
準備が整いましたら、まず本殿に拝礼し、続いて祇園神社へと移動します。
祇園神社では宮司の祝詞奏上に続いて、参列者全員で大祓詞を奏上して、代表者が玉串拝礼を行います。

祭典はこれで終わりですが、提灯の火が消えるまでの約1時間を、おさがりのスイカを食べたり、皆で花火をしたりして楽しく過ごします。
右の写真の様に、結構子供たちも参列して賑やかなお祭りです。

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文月(ふみづき:七月)

今月の祭礼は以下の通りです。
   1日 午前9時 月次祭
  10日 午後7時 夏季祭
  15日 午前9時 月次祭(奥宮)
  20日 午後7時 祇園祭
  30日 午後6時 茅輪祭(くぐり初め式)
  31日 午前11時 茅輪祭(本殿祭)

今月の戌の日は 3日(火・大安)、15日(・先勝)、27日(金・先勝)です。
ご祈祷と六曜(大安とか仏滅)の関係についてはこちらを参照してください。 

7月2日 半夏生
7月7日 小暑・七夕
7月20日 土用入
7月23日 大暑

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大祓

大祓午後4時より大祓を執り行いました。
半年間の罪・穢を祓う神事で、全国の神社で6月30日と12月31日の夕刻に執り行われます。
また、6月は多くの神社で茅輪をくぐる神事を執り行いますが、伊太祁曽神社の場合は7月30・31日に 茅輪くぐり は執り行います。

茅輪祭 7月30・31日

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茅輪祭 協賛行灯

茅輪祭の協賛行灯の受付を行っています。

わくぐり協賛行灯

くわしくは こちら をご覧下さい。

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門宮祭

門宮祭神社の入り口、一の鳥居の左側に小さな神社があります。
「櫛磐間戸神社」 といい、「櫛磐間戸神」 「豊磐間戸神」 の2柱をお祀りしています。
入り口に鎮座している事から、「門神さん」 と呼ばれ、門番の神様として敬われています。

6月1日は この 「櫛磐間戸神社」 の例祭です。
月次祭に引き続き祭典奉仕を致しました。

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水無月(みなづき:六月)


今月の祭礼は以下の通りです。
   1日 午前9時 月次祭
       午前10時 門宮祭
  15日 午前9時 月次祭(奥宮)
  30日 午後4時 大祓

 今月の戌の日は 9日(・先負)、21日(木・大安)です。
ご祈祷と六曜(大安とか仏滅)の関係についてはこちらを参照してください。 

6月6日 芒種
6月11日 入梅
6月22日 夏至


また、ウェブページのTOPにRSSを組み込み、ブログの最新記事8件について見出しが表示されるように変更しました。

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ときわ会 理事会

当神社の崇敬会 「ときわ会」 の理事会を開催しました。
平成15年に発足させた 「ときわ会」 ですが、会員数も増えてきており、崇敬者大会のような事を行おうということになりました。
今のところ9月16日を予定しております。
日程が近づきましたら、会員の皆様にはご案内をお送り致します。

ときわ会につきましては、伊太祁曽神社公式ウェブページをご覧下さい。

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みどりの日記念植樹

今日、5月4日は昨年まで 「国民の休日」 という訳のわからないお休みでした。
今年から4月29日が 「昭和の日」 と改められたことから、それまでの 「みどりの日」 が5月4日に振り返られて誕生した祝日です。

「みどりの日」 の主旨は、そもそも昭和天皇が植物学者であらせられ、大変に植物を愛されたことから、陛下の御誕生日を、崩御せられた後は 「みどりの日」 として、先帝の御遺徳を偲ぶために定められたものです。

ちなみに5月4日の 「みどりの日」 については、平成17年5月20日に公布された 「国民の祝日に関する法律」 には、次のように規定されています。

 みどりの日 5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。


高野槙の植樹さて、木の神様を祀る伊太祁曽神社としましては、この 「みどりの日」 に大いに関係のあるところです。
そこで記念植樹を行う事にしました。
植えた木は 「高野槙」。和歌山に縁深い木なのは言うまでもありませんが、同時に昨年御生誕された、悠仁親王殿下のお印の木でもあることから、選択しました。

午前10時より植樹式を執り行いました。
お祓いの後、宮司が高野槙の苗木(約80cm)に土をかけ、無事に植樹式を終えました。

親王殿下のお健やかな成長とともに、大きく育って欲しいものです。

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皐月(さつき:五月)

今月の祭礼は以下の通りです。
   1日 午前9時 月次祭
  15日 午前9時 月次祭(奥宮)

 今月の戌の日は 4日(・友引)、16日(水・友引)、28日(月・先負)です。 

5月2日 八十八夜
5月6日 立夏



5月4日は、今年から 「みどりの日」 となりました。
これにあわせて、午前10時より植樹式を執り行います。
悠仁親王殿下のお印である 高野槙 を植樹する予定です。

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木祭り

今年も無事に木祭りをご奉仕致しました。
ここ数年、木祭りは雨模様が続いていましたが、今年は雨に降られること無く、祭事を行えました。

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