木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前11時 木祭り
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
29日 午前10時 昭和祭
今月の戌の日は 10日(火・赤口)、22日(日・友引)です。
文部省唱歌の 「さくら」 の歌詞に
♪ さくら さくら やよいの空は 見渡すかぎり 霞か雲か
とありますが、桜の開花は3月下旬から4月。歌の歌詞は旧暦3月のことでしょうか。
とはいえ、温暖化の影響か、今年の桜の開花予想は東京の3月13日が一番早いらしいですね・・・。
やはり異常気象なんでしょうかねぇ・・・。
今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前9時 月次祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
今月の戌の日は 5日(月・仏滅)、17日(土・仏滅)、29日(木・赤口)です。
今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前9時 月次祭
11日 午前10時 紀元祭 (引き続き講演会)
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
19日 午前11時 祈年祭
今月の戌の日は 9日(金・先負)、21日(水・仏滅)です。
厄除け祓い祈願は、新春の間に行うのが昔からの習わしです。
つまり1月1日から節分(2月3日)までに行うものです。
平成19年の厄年は以下のとおりです。
男 性 |
女 性 |
|
厄 年 |
25歳 (昭和58年生まれ) |
19歳 (平成元年生まれ) |
前 厄 |
41歳 (昭和42年生まれ) |
32歳 (昭和51年生まれ) |
本 厄 |
42歳 (昭和41年生まれ) |
33歳 (昭和50年生まれ) |
後 厄 |
43歳 (昭和40年生まれ) |
34歳 (昭和49年生まれ) |
厄 年 |
61歳 (昭和22年生まれ) |
37歳 (昭和46年生まれ) |
厄年は数え年で数えますので、満年齢や生まれ月は関係ありません。
また、地域によっては上記以外の年齢を厄年とすることもあります。
伊太祁曽神社にお祀りしている神様:五十猛命(いたけるのみこと)にまつわる神話として、『古事記』 では大国主神を災厄から救い命を助ける話が記されています。
このことから、古来 いのち神、厄除け・病難除け神としての信仰があります。
2月11日の紀元祭終了後、恒例の講演会を行います。
今回は 「生きている中世・甦る中世 ~伊太祁曽神社と山東の荘の歴史探見~」 と題して、和歌山大学の海津一朗教授にご講演いただきます。
どなたでも参列・聴講いただけます。午前10時までに神社にお越しください。
1月15日の卯杖祭には、昔は 「裸詣り」 といって、下帯1つで参拝する習わしがありました。
紀の川沿岸に住む若者が成人儀礼の1つとして行っていたようで、まだ日の出前の星も凍てつく中を歩いて参拝に来たと聞きます。
神社より5kmほど真北の布施屋駅から歩いてきた若者も多く居たといいます。
家族は貴志川線に乗って伊太祈曽駅まで着替えの服を持って来て、一緒に参拝して帰った様です。
この裸詣りの風習を、今も地元の古老がただ1人守っておられます。
今年も15日の朝5時半頃参拝に見える予定です。
昔より続く 「裸詣り」 とは少し違った形態ですが、ここ数年来、地元の少年野球チーム 「山東スパークス」 が裸詣りを行っています。
参拝時間は日中で、参拝日も15日が祝日(成人の日)で無くなってしまったため、15日に近い練習日(土曜・日曜)に参拝に来ます。
今年は今日14日に参拝しました。
子供たちは神社まで腰に注連縄をつけ上半身裸で走ってきます。
神社に到着すると、手水を取って体を清め、拝殿前に整列します。
そしてお祓いを受けて参拝をします。
お参りが済みましたら、それぞれ腰につけた注連縄を外して、拝殿前の杉にくくりつけ、健康を祈願します。
この注連縄は立春までの間、杉の木につけたままにしています。
今年も寒い中、皆とても元気良くお参りしました。
1月15日、小正月に門松や注連飾りなどを焼く行事で、一般には「どんと焼き」と呼ばれているのではないでしょうか?
地方によって呼び方は様々で「どんと焼き」「とんど焼き」「どんど焼き」「どんどん焼き」の他、「おんべ焼き」「さいと焼き」「ほっけんぎょう」「やははいろ」などとも云うようです。
注連飾りなどを焼くことで、年頭に向かえた歳神様を見送る行事とも言われます。
また、この火にあたると無病息災とも。
当神社では、注連飾りなどの他、古いお札・お守り・破魔矢などを焼く、「お焚き上げ」としても行います。
15日の卯杖祭終了後、神主が木と木をこすり合わせて忌火をおこし、その浄火で焚き上げます。
古いお札などは、前日までに古神札納め所に納めていただくか、当日お持ちください。
尚、持参したお札などは一旦お祓いをして火にくべます。
くれぐれも各自で直接火に入れないようにお願いいたします。
また、15日を過ぎて以降は、門松・注連飾りなどはお預かりできませんので、ご了承ください。
今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前8時 歳旦祭
3日 午前8時 元始祭
14日 午後8時 卯杖祭 粥占神事
15日 午前10時 卯杖祭 本殿祭
今月の戌の日は 4日(木・友引)、16日(火・友引)、28日(日・先負)です。
1月15日の卯杖祭は古来より伝わる、厄除けの祭典です。
平安時代の儀式書 『内裏式』 など 「卯杖祭」 は見ることができ、この時代には宮中でも祭典が行われていたことがわかります。
伊太祁曽神社の卯杖祭では前日夜に小豆粥を炊き、その粥に竹筒を沈めてそこに入った粥の量で農作物の豊作・凶作を占います。
翌15日の本殿祭では、厄除けの 「卯杖」 を本殿にお供えし、厄除けの神事を執り行います。
この日は午前11時より一般の厄除け祈願を行います。平成19年の厄年は以下のとおりです。
男 性 |
女 性 |
|
厄 年 |
25歳 (昭和58年生まれ) |
19歳 (平成元年生まれ) |
前 厄 |
41歳 (昭和42年生まれ) |
32歳 (昭和51年生まれ) |
本 厄 |
42歳 (昭和41年生まれ) |
33歳 (昭和50年生まれ) |
後 厄 |
43歳 (昭和40年生まれ) |
34歳 (昭和49年生まれ) |
厄 年 |
61歳 (昭和22年生まれ) |
37歳 (昭和46年生まれ) |
厄年は数え年で数えますので、満年齢や生まれ月は関係ありません。
また、地域によっては上記以外の年齢を厄年とすることもあります。
厄除け祓い祈願は、新春の間に行うのが昔からの習わしです。
つまり1月1日から節分(2月3日)までに行うものです。
当神社でも、随時御祈願は行っていますが、1月15日は特に厄除けにちなんだ祭典ですので、この日に祈願されることをお薦めいたします。
新年おめでとうございます。
平成19年の幕開けです。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年は亥歳。猪突猛進の年ですが、がむしゃらに進んでも駄目です。
当神社拝殿には斜面を駆け上る「昇り亥」がございます。
この亥にあやかって、皆様がますますご隆盛になりますことを祈念申し上げます。
自動車の増加に伴い、年々事故も増えています。
特に悔やまれるのが、本人には何も非が無いのに巻き込まれた事故。
追突、玉突き、相手の不注意・・・。
一般に自動車を購入したときにはお祓いを受ける方は多いですが、その後はせいぜい年頭にお守りを変えるだけではないでしょうか?
交通安全祈願講では、毎月1日に執り行う月次祭に併せて交通安全祈願を行っています。
講員の方の自動車番号を神前に供えて行うものです。
明年歳旦より頒布する木彫りの置物(見本)が届きました。
この置物は、4月の木祭りに奉納されたチェンソーカービングの「昇り亥」を参考に奉製したオリジナルです。
(写真の置物は見本であり、実際とは若干仕様が異なる場合があります)
いよいよ12月、師走です。今年も残りわずかとなってきましたね。
今月の祭礼は以下の通りです。
1日 午前9時 月次祭
10日 午後7時 冬季祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
23日 午前10時 天長祭
31日 午後4時 大祓
31日 午後5時 除夜祭
今月の戌の日は 11日(月・赤口)、23日(祝・友引)です。
亥の森は神社の南東約400mの、田圃の真中にあるこんもりとした森です。
(右写真参照)
この中に、三生神社という小さな祠があり、五十猛命、大屋津比賣命、都麻津比賣命をお祀りしています。
三生神社は伊太祁曽神社の摂社です。
この場所は、旧鎮座地である、現日前宮の地より現在の鎮座地にお遷りになられる間に、お鎮まりになられたところと伝えられています。
毎年、旧暦の10月初亥日に祭典を行うことになっており、今年は11月30日がこの日にあたります。