木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。
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茅輪祭では、奉納舞台で様々な芸能行事が行われます。
今年の1日目は、歌謡大会、和太鼓演奏、紀州よさこい踊りの3行事が行われました。
歌謡大会は、いわゆる カラオケ大会 ですが、なかなかの高レベルでちょっとしたプロ並みに衣装を凝った人まで参加されています。
事前に申し込みを受け付けており、当日の飛び入り参加というのはできないのですが、毎年決まって飛び入り希望者が出てきます。(歌えないのですが・・・。)
また、毎回プロの方にゲストにきていただき、1~2曲歌っていただいています。
今年は演歌歌手の 春菜美保さん にゲストとして来ていただきました。
春菜さんは、平成15年の茅輪祭にもゲストとして歌っていただいています。
続いての和太鼓演奏は、以前にこのブログでも紹介した てきゃら のお二人。
単なる和太鼓の曲というよりは、非常に現代的な曲もあったように聞こえました。テンポやビートの加減なのでしょうか。
また、単に演奏をするというだけではなく、観客と一体になり、更には観客から太鼓を叩いてみたいという希望者を募り、一緒に一曲演奏してしまうという、楽しい奉納舞台でした。
次に奉納されたのは、紀州よさこい踊り。
近年各地で盛り上がりを見せている よさこい踊り は和歌山でも例外でなく、8月には和歌山城の下で 「おどるんや~」 というよさこい大会も開催されます。
今年奉納してくれたのは、今回で3年連続となる紀道と、今年初めての海友会danceteam楽舞和。
どちらも若いメンバー中心で構成されているため、とってもパワフルな演舞を披露してくれました。
紀道の舞った 「産土(うぶすな)」 は、産土神を意味し、それぞれの生まれた土地の守り神を指します。
昨年もこの曲を舞ってくれましたが、ずっと幅のでた演舞になっていました。
海友会の演舞は鳴子を手に踊る正統派よさこい踊りを披露してくれました。
途中、音響のトラブルで音楽が途絶えてしまう場面もありましたが、それにもめげず、音楽のない中できちっと演舞していたのが非常に印象的でした。
(折角の舞台でスミマセンでした)
全ての奉納行事が終わると、皆さんお待ちかねの抽選会が行われ、それぞれに景品をいただいて、初日の奉納舞台は終了しました。