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木の神様を祀る伊太祁曽神社(和歌山市鎮座)のブログ。

木の国神話の社 禰宜日誌

   
カテゴリー「神社祭典・行事」の記事一覧

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例祭奉仕

10月15日は、伊太祁曽神社の例祭日です。
午前10時より、氏子総代以下が参列し、厳粛に祭儀を執り行いました。

当神社の祭礼には、有田市千田に鎮座する須佐神社の総代が代参するのが昔よりの慣わし。
今年も2名の総代さんにご参列いただきました。

須佐神社は前日の14日が例祭日で、その時には当神社の氏子総代が代参することになっており、昨日も3名の総代が参列してきました。

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猿田彦

猿田彦伊太祁曽神社の 例祭 にはお神輿が出ます。
お神輿に神様が乗られて移動するお祭りを 神幸祭(しんこうさい) といいます。

さて、一般に神幸祭では 猿田彦 と呼ばれる、天狗の面をつけた人が行列の先頭を歩くことがあります。
これは、天孫降臨の際に 猿田彦神 が道案内をしたという神話に習って行われるものです。

伊太祁曽神社の 神幸祭 でも 猿田彦 が行列の先導を行います。
毎年氏子の中から選ばれた方が行うのですが、その衣装合わせが日曜日に行われました。

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神無月(かんなづき:10月)

今月の祭礼は以下の通りです。
 1日 午前9時 月次祭
 1日 午前10時 御井社祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)
19日 正午 神幸祭

今月の行事は以下の通りです。
11日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は1日(水・大安)、13日(月・大安)、25日(土・大安)です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。

8日 寒露
11日 十三夜
13日 体育の日
20日 土用入り 土用についてはこちらを参照してください
23日 霜降

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長月(ながつき:9月)

今月の祭礼は以下の通りです。
 1日 午前9時 月次祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)

今月の行事は以下の通りです。
15日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は7日(日・先負)、19日(金・先負)です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。

7日 白露
9日 重陽
10日 二百二十日
14日 十五夜 

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出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その6(白兎海岸)

白兎海岸倭文神社を後に、山陰の海岸線を東へ東へと進みます。
因幡国に入ると、左手に 白兎海岸 が見えてきました。

余談ですが、イナバノシロウサギ は 「因幡之素兎」 なんです。
なぜか 白兎 という文字があてられています・・・。

この道路標示の場所から左を見ると・・・

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出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その4(めのう細工伝承館)

伝承館玉作湯神社の早朝参拝を終え、朝食を済ませて出発!

本日最初の見学地は、伝承館
ここでは、唯一 出雲勾玉 を継承し、伝承しているそうです。

昭和初期には何軒も軒を連ねた めのう細工工房 も数を減らし、現在ではここだけとか。

つまり、めのう細工の勾玉 はここでしか手に入らない?

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出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その3(玉作湯神社)

大宴会の後は、2次会に流れたり、温泉でゆっくりしたりと、皆さんそれぞれの時間を過ごされたようです。
2日目は、朝食が7:00から。バスの出発は1~3号車が8:30、寿~6号車が8:15となっていました。

さて、昨晩御来賓としてお越しいただいた、遠藤宮司さんの奉仕されている玉作湯神社へは、有志による早朝参拝を行うことを、昨晩の大宴会でお伝えしました。
ホテルのロビーに集合して、5:30出発。まさに”早朝”です。

一体何名ぐらい参加するのだろうと思っていましたが・・・

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出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その2(大宴会)

佳翠苑 皆美玉造温泉では佳翠苑皆美(かすいえんみなみ)さんにお世話になりました。
丁度、山陰自動車道が上を通っているので、バスのガイドさんは 「皆さんの本日のお泊りは橋の下になります」 などと冗談を言っていましたが、”橋の下” などとはとんでもない良いホテルでした。

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出雲大社再び!(出雲大社特別拝観と山陰一の宮巡り その1)

宍道湖SAで休憩中先日の出雲家族旅行の記事を書き終えたところですが、8月21~22日に再び出雲へと行って参りました。

今回は、氏子崇敬者を連れての参拝旅行。
「出雲大社特別拝観と伯耆国・因幡国一の宮巡拝」 として募集を行いました。

大社の特別拝観は8月17日で終了しておりますが、伊太祁曽神社の御祭神 五十猛命 と出雲大社の御祭神 大国主命 の浅からぬ御神縁から、この日程での特別拝観の許可を頂きました。

一般の特別拝観では連日1万人近い方が来られ、長時間並び、または苦労して拝観整理券を獲得し、後ろの人に押されるように御本殿を拝見させていただいた という様子でしたので、今回の 別枠 での参拝には予想を大幅に上回る参加希望があり、バスの台数追加を繰り返し、気がつくと6台230名もの大所帯となっていました。

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葉月(はつき:8月)

今月の祭礼は以下の通りです。
 1日 午前9時 月次祭
15日 午前9時 月次祭(奥宮)

今月の行事は以下の通りです。
21~22日 出雲大社御本殿特別拝観と因幡国・伯耆国一の宮参拝
24日 午前9時~ 境内清掃 (昼過ぎ迄。作業時間は随意)

今月の戌の日は2日(土・友引)、14日(木・友引)、26日(火・友引)です。
ご祈祷と六曜(大安や仏滅)との関係についてはこちらを参照してください。

1日 八朔
5日 土用丑の日(2の丑)
7日 立秋
23日 処暑
31日 二百十日

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奉納芸能 2日目

露店31日の本殿祭が行われた夜にも、奉納舞台ではさまざまな行事が行われます。

夜店も写真のように2日間出ています。
本殿祭を復活させた当初は、この参道の露店は30日の夜が終わると撤収してしまい、31日はありませんでした。(わずかに数点が境内に並んだだけでした)

年々少しずつ2日続けて出店するところが増えています。
今年は、たぶん1軒も減っていないのでは?

さて、奉納舞台ですが、昨日とはまた違った奉納芸能が行われています。

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木曽の木遣り唄

08a3f798.jpg今回の打ち水大作戦には、長野県から助っ人がやって来ていました。
(株)池田木材の池田社長です。

打ち水大作戦 紀州和歌山 が実施されるちょっと前の7月21日に、スペインのサラゴサ国際博覧会会場で 「打ち水大作戦」 が実施されたそうです。
このスペインでの打ち水大作戦では、皇太子殿下が一斉打ち水の前にスペインの副大統領に打ち水のご説明をされ、実際に八角桶を手に打ち水をされたそうです。
http://www.eco-plaza.net/paper/pdf/20080725_paper.pdf

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打ち水大作戦 (わくぐりまつり2日目)

7月31日は午前11時より本殿祭が執り行われました。

茅輪祭では社殿とは別に祭壇を設けて、そこに神籬(ひもろぎ)を立てて、祓戸の神々をお招きします。
大祓詞を奏上したときに登場する、瀬織津比賣、速開都比賣、氣吹戸主、速佐須良比賣の4柱の神様です。

昨日のくぐり初め神事ではこの神々に拝礼を行われますが、本殿での神事はありません。
ですから、31日の日中に神事が執り行われますし、本殿祭と呼んでいるのです。

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奉納芸能 1日目

茅輪祭では、奉納舞台で様々な芸能行事が行われます。
今年の1日目は、歌謡大会、和太鼓演奏、紀州よさこい踊りの3行事が行われました。

春菜美保歌謡大会は、いわゆる カラオケ大会 ですが、なかなかの高レベルでちょっとしたプロ並みに衣装を凝った人まで参加されています。
事前に申し込みを受け付けており、当日の飛び入り参加というのはできないのですが、毎年決まって飛び入り希望者が出てきます。(歌えないのですが・・・。)
また、毎回プロの方にゲストにきていただき、1~2曲歌っていただいています。
今年は演歌歌手の 春菜美保さん にゲストとして来ていただきました。
春菜さんは、平成15年の茅輪祭にもゲストとして歌っていただいています。

てきゃら続いての和太鼓演奏は、以前にこのブログでも紹介した てきゃら のお二人。
単なる和太鼓の曲というよりは、非常に現代的な曲もあったように聞こえました。テンポやビートの加減なのでしょうか。
また、単に演奏をするというだけではなく、観客と一体になり、更には観客から太鼓を叩いてみたいという希望者を募り、一緒に一曲演奏してしまうという、楽しい奉納舞台でした。


50db4b42.jpeg次に奉納されたのは、紀州よさこい踊り。
近年各地で盛り上がりを見せている よさこい踊り は和歌山でも例外でなく、8月には和歌山城の下で 「おどるんや~」 というよさこい大会も開催されます。
今年奉納してくれたのは、今回で3年連続となる紀道と、今年初めての海友会danceteam楽舞和。
どちらも若いメンバー中心で構成されているため、とってもパワフルな演舞を披露してくれました。

紀道の舞った 「産土(うぶすな)」 は、産土神を意味し、それぞれの生まれた土地の守り神を指します。
昨年もこの曲を舞ってくれましたが、ずっと幅のでた演舞になっていました。

0227cc23.jpeg海友会の演舞は鳴子を手に踊る正統派よさこい踊りを披露してくれました。
途中、音響のトラブルで音楽が途絶えてしまう場面もありましたが、それにもめげず、音楽のない中できちっと演舞していたのが非常に印象的でした。
(折角の舞台でスミマセンでした)

全ての奉納行事が終わると、皆さんお待ちかねの抽選会が行われ、それぞれに景品をいただいて、初日の奉納舞台は終了しました。

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茅輪祭 くぐり初め神事

H20年 茅輪祭くぐり初め神事7月30・31日の茅輪祭(わくぐり)も無事に終わり、後片付けも落ち着いてきました。
ということで、ようやく今年の茅輪の様子をUPすることができます。

今年は、それぞれの神事・奉納行事を写真とあわせて紹介しようと思います。
(各日の記事は掲載翌日には、それぞれ7月30・31日の記事として移動させますのでご了承ください)

という訳で、まずは くぐり初め神事 より。

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