桜前線

気象庁の平成１９年桜の開花予想（第１回）では、３月１３日の静岡市が一番早かったのですが、その後少し後ろの日に変更されたようですね。
予想通りなら、今日は開花宣言が出されていたのでしょうが。。。

開花宣言というのは、それぞれの都道府県に定められている標準木（基準木）が開花したかどうかで出されるものです。
標準木は桜の場合ヒカンザクラとソメイヨシノの２種類が選ばれているようで、それなりの樹齢があり、比較的自然な環境の中で育っている木が選定されているようです。

さて、「るるぶ」のHPによると、宮崎県や高知県では既に桜が咲いているようです。
もっとも、それらの桜の木が標準木であるかはわかりませんので、開花宣言とは別のことなのですが・・・。

伊太祁曽神社の境内にも沢山の桜の木があります。
ソメイヨシノは勿論、山桜、右近桜、しだれ桜、、、、。
和歌山県は温暖といわれますが、まだどれも蕾はかたいですねぇ。

毎年不思議と見頃は「木祭り」の時期になります。
木祭りは毎年４月第１日曜日に斎行される祭典ですので、１日～７日まで年によって日にちが異なります。
桜の花も今年は早いとか遅いとか言われていても、なぜか木祭りの時期が見頃になるんですねぇ。

ですから、今年の木祭りが行われる４月１日が見頃になるのだろうと思っています。

（右の写真は参道の桜。満開になると桜のトンネルになりますよ。）